DIARY

2005/11/30（水）

引き続き晴れて暖かい。プールに行く。

　今日もプールで年配の方の話を聞く。以前病院の病理検査のお仕事をしていて、マウスを使って、病気の検査の為とはいえ命を粗末にしたから、年を取って老い先短くなった今、生きとし生けるもの全てが愛おしいとのお話だった。カマキリをはじめ、イモリ、メダカ、カエル、様々な生き物を拾ってきては飼い、蚊を殺生するのもはばかられるのだそうだ。定年退職したおじさんが急に畑や、庭仕事に目覚めるのもこの所為なのか？

　この様な他愛も無い話も、私は好奇心が旺盛なので楽しく聞ける。だから普段余り話さない人も私が「へ～」なんて合いの手打って聞くと楽しくお話してくださる。私も年配者の話は為になることも多く全く嫌ではない。

　医者嫌いのおじいちゃんの入院を説得する姿を見ていたモモパパが、「年寄り相手の仕事をすれば良い。」と言ったが、案外向いているかもしれない。

　適職が分かるテストの番組が、先日、テレビ朝日でやっていた。頭の中身に自信が無いからこの手の番組は敬遠していたが、適職を見つける事が出来、思考の傾向がわかると言うので仕事の合間にやってみた。記憶力、計算力は無いのは分かっていたが、意外に空間認識力と論理力が優れていたのに驚いた。
　脳のタイプでは［右・左　型］で、物事を直感的に理解し（そうそう　その通り。）論理的に表現する（まったくそう。おじいちゃんもこれで無事入院できた。）タイプだそうだ。「物事の大局をつかむ能力に秀でています。また言動も理論的で説得力があり周囲の人々を牽引する能力に長けています。」なのだそうだ。
　細かく言うと景色より人の興味が有る事から「人志向タイプ」で、「人と接することが好きで、特に人との関わりの中で、自分の能力を発揮して行くことを得意としています。」だそうだ。私に向く職業は［会社経営者、内科医、作家、演出家、記者、アナウンサー、金融業、警察官、看護師、営業職、販売員］この年で分かってもちょっと遅いか？
　「おかれた状況の大局を直感的に捉えた上で、論理的な対応を行い、他者を説得していく職業です。言葉の説得力が必要なので、人々を牽引するリーダー的役割も担っています。」だって！大したもんだ！！

　このテストの素晴らしい所は、記憶力や計算力が優れている人を頭が良いと判断しがちなこの世の中、それ以外で優れた部分を活かすと言う発想だ。適職さえ見つかれば全ての人が有意義な人生が送れると言うものだ。
　ちなみに、私と正反対のタイプの職種は、「大学教授、宇宙飛行士、パイロット、指揮者など」ちょっとカッコいいんじゃない？どう思う？

　先日、「徹子の部屋」に、ケミストリーが出演していて、堂珍君が、「やりたい事が見つからない間は人生や将来に対して非常に無気力だった。親にも心配をかけた。」と話していた。じっくり捜せば、自分に合った職種は必ず見つかるはずだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　10歳のオス「ハッピーちゃん」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　丈夫で医者知らず。
　　

2005/11/29（火）

今日は朝のうち曇りながら、お昼頃より日も射し非常に暖かい。 11月中旬は寒くて震えたが、下旬は一転暖かい日が続いた。その暖かいのも今日までで、明日から冬の寒さが訪れるそうだ。プールは休み。

　結婚記念日とおじいちゃんを入院に導いた報奨金が加味され、実の所の予算が25万円になった（結婚25周年なんだから25万円にプラスが普通でしょうが！まあいいか。）ので、25万円で指輪を捜した所、質屋で25万円出すと一粒ダイヤの大袈裟なのになってしまって、私が一番欲しい物は11万3千円なのでおつりが来る。そこで今年の初めに真珠の指輪を買ったのに合わせて、和球真珠のネックレスも買う事にした。

　真珠のネックレスは持っていたが、結婚の時に母が持たせてくてたもので、粒も小さく輝きも少ない。「女が50にもなろうってのにこれじゃ貧相でしょう。」と言う事になったワケだ。これが8万5千円。質屋のおじさんには、「人には8万5千円で買ったとは言ってくれるな。安く買って30万円だったと言ってくれ。」と言われた。確かに8.5ミリ～9ミリ玉で、しかもナチュラルピンクで、少しエクボ（ボコボコ）は有るが、デパートで見たら50万円位で売っていた。エクボが無ければ100万円は下らないそうだ。買った物は勿論新品。

　今度から葬式に行ったら、人の真珠ばかり見てしまいそうだ。真珠は今年は流行っているのでちょっとしたお出かけでも付けて行けるが、大体はフォーマルな席に付けていくものだから出番は少ない。それにお金を掛けるのもしんどいが、このチャンスを逃すと当分買えそうに無い。

　するとイヤリングが無いって事になって、これはヤフーのオークションで中古を6千円で買った。多分本物だと思う。 113000円＋85000円＋6000円＝204000円で未だ46000円残っている。モモパパは「まだ買うの？」と聞くが、この際、普段はちょっと買えない物、真珠に合わせて喪服も買うことした。（おじいちゃんは命に別状は無いのだから縁起は悪くないだろう。）

　オークションでも見たが、こればかりは着て見ないと、何年も着るのだから後悔してはいけない。今の喪服は10年以上前の物で、流行は無いと言われて買ったがちょっと流行おくれ。一昨日からスーパーで見たら、喪服の何と高い事！5万円は下らないのだ。スーパーでもだ。 25パーセント引きでも4万円。高すぎる！
　今日の2件目のスーパーで何とフォーマルフェアーをやっていた。新作が年明けに発表されるにあたり旧作が半額以下で売り出されていた。これが26250円。46000円－26350円＝19650円余ったが、使いきる事もないのでモモパパにネクタイでも買うことにしよう。

　余談。モモパパはケチとは言わないが、余り物欲は無く、流行にも無頓着だ。おっつけ結婚してこっち、私ばかりが買うことになる。結婚した当初、あれが欲しいこれも良いと言う私にモモパパが、「働けど働けど我が暮らし楽にならざり・・・・　じっと手を見る。」と、どこかで聞いたような言葉を真顔で言った。モモパパの偽らざる気持ちの表れだったのだろう。あれ以来、ウケル言葉は聞いた事が無い。

　　　並べると、1粒あたり値段の高い指輪
　　　の珠が一番光っているのが分かる。

2005/11/28（月）

今日も晴れて暖かい。今日は嬉しい給料日！　プールに行く。

　昨日買ったジャケットを早速着ていったが、厚めなので暖かく、軽く羽織れるので使える。なかなか良かった。

　プールが終わってから、プールの友達と2人で久しぶりにお昼を一緒に食べた。「海辺の磯料理屋」と銘打った店で、お昼のメニュー　荒磯御膳　1,380円（税込1,449円）を食べた。魚は好物でない私も、新鮮で臭みの無い刺身を美味しく頂いた。白米も美味しすぎて思わずお代わりしてしまった。何もかも美味しく、この値段では断然お得。午後1時過ぎながら店内は満席。おばさんで一杯だった。予約しておいて良かった。

　彼女は控えめで良い方なのだが、最近元気が無かった。が、その理由が分かった。小柄だから早くは泳げないが、綺麗なフォームが私は好きだった。本人はもっと早く泳ぎたくて、「スキルアップ」のクラスに入って練習していた時、リーダー格の半分じいさんに、「あなたは遅いから最後まで泳がず、途中で引き返して泳げ。」と言われた事にショックを受け、それまで張り詰めた糸が一瞬で切れたと言う話だった。
　　「おい！　お前さんは何者か？そんなに偉いのか？　向上心を持って一生懸命頑張っている者に何言ってくれるんだ！」　どの世界にも「偉そうバリア」で新しい仲間を見下す人間がいるものだが私はそんな人は嫌いだ。大人しいが、負けず嫌いの彼女のプライドはズタズタになった。

　私は速く泳げなくていいので、彼女の気持ちは理解できない。昨日の自分に勝ちたいのだそうだ。 50歳も過ぎてなんとも立派な心がけで感心した。しかし真面目すぎてちょっと心配。

　そんな二人がこっそり「此処だけの話。」と、お互いに気に入らない人の悪口で盛り上がった。滅多に悪口を言わない人だから余程腹に据えかねていたのだろう。私に話したらモヤモヤがなくなってすっきりしたそうだ。私は人の悪口はすぐに言えるので、聞くだけでは申し訳ないと、お返しに気に入らない人の話をしてあげた。二人でお互い「へ～　そうだったの？」と目を見合わせた。

　帰りに先日の質屋に行ってみたいと言うので案内して、「もう遅いから惣菜を買って帰ろう。」と、コロッケとトンカツ、カキフライなど買って帰る。
ご馳走も食べたし、今日は手抜き。

　　　　　どーよ。ご馳走でしょ？　　　　　惣菜屋で一緒に並んだポメちゃん

2005/11/27（日）

今日も晴れて暖かい。モモちゃん1ヵ月以上たってしまったが、お風呂に入れる。

　モモパパジジは不整脈による脳梗塞の為、不整脈の原因を突き止めないと又同じ事が起こる恐れがある事が分かった。入院して投薬1週間後の血液検査の数値が芳しくないく、まだドロドロ血なので、もうしばらく入院して今後は心臓の検査をする事になった。心臓の検査とはどうやってやるのだろう？
　日曜ながら先生の話を聞けたので、モモパパは今日帰ってくる。おじいちゃんは退院したがっているが、直ぐには無理そうだ。大変なのは、退院してからになるだろう。

　近所のスーパーで会員様特別感謝セールがあって、普通の衣類は15パーセント引き、フォーマルウェアーが25パーセント引きで、覗いてみた。
　あらら・・・　今年風のジャケット7900円が5044円になっていたのでつい買ってしまった。最近暖かいので、着るかなと思ったのだが、今天気予報で水曜日から寒くなると言っていたからあまり着る機会がないかも知れない。

　　　　　　ピカピカモモちゃん。　　　　　　　下は黒でも茶でも合いそう。
　

2005/11/26（土）

今日も晴れて一日暖かかった。10日間雨なしで、空気はカラカラだそうだ。プールに行く。

　今日一泊で、モモパパは田舎におじいちゃんの様子を見に帰った。モモパパの話では、退院しても生活には不自由はなさそうだ。

　プールは年配の方が多いため、病気の話が多い。今日は狭心症を患う方の話を聞く。
　65歳位だと思うその女性は、50歳過ぎに狭心症の発作が起き、お薬を飲みながら病気を良い状態で保っているそうだ。発病から10年後にも大きな発作が起きたがそれからは特に体調に気をつけて事なきを得ているそうだ。「ニトロ」など2時間ドラマで聞く言葉も生で聴くとちょっとドキドキする。
　「水泳しても良いんですか？」と聞くと、「運動しなければならないの。適度な運動は心臓を強くするの。」と仰った。知らなかった。彼女の場合、遺伝的なものが大きいみたいだ。

　御主人のお友達は、不整脈に気がつきながら、仕事が忙しいのを言い訳に病院に行かないで居たら悪くなってしまって、亡くなってしまったのだそうだ。残念な事だ。
　モモパパジジも不整脈からの脳梗塞と聞き、彼女に話したら、御主人の友達のように不整脈を軽く見て思わぬ事になりかねないと注意を受けた。

　御主人のお兄さんも、その上のお兄さんが脳梗塞が引き金の認知症になった事を知っていたので、自分はなりたくない、受け入れがたい気持ちから、自分が検査で脳梗塞になりかけているのを知っていたのにもにも拘らず、ずっと治療を受けなかったのだそうだ。
　遂に右半身に麻痺が来ても受け入れられず、病院に行かなかったのだそうだ。翌日になって家族が説得して入院したが、経過は思わしくないようだ。何故なら本人が今の状況を受け入れられてないし、治そうと言う意志がないからだそうだ。
　ひどい話も有るものだが、患者の態度に手を焼いた医者が言ったそうだ。「あなたは平均寿命に近いのですから・・・・」その先は聞かなかったが、つまり、「元通りなろうと思うな。治らない。」と言う事だと思う。ひどい医者も居るものだ。何歳になったって希望が有ってちゃんとリハビリすれば少しは良くなろうってもんじゃないの？下手に希望を持たせちゃいけないって事かもしれないけど、治る為に病院に行っているのに、本当にひどい医者だ。
　以上の話から、おじいちゃんが医者嫌いなのも特別変わった事じゃない事を知った。

　スピリチュアル・カウンセラーの江原さんが言っていた、「人は何時亡くなるかは決まっているのだ。が、それを知らないだけだ。」と。そう思えば病気もそれ程怖くない。
　15日に夏樹静子の心療内科医の言った事を書いた。「痛ければ痛いまま、不安なら不安のまま、ジーッと受けとめて、熱いお湯に浸かったような気持ちで、しかも逃げ出さず、目の前のなすべき事に打ちこみなさい。」　「目の前のなすべき事が出来る人こそが、大きな病気が有ってもそれと折り合いながら、楽しく不自由なくそれなりに長く過ごせる。」って事。当たり前だが、病気を恐れてなかなか出来ないって事が今日の彼女の話から分かった。有意義な話だった。

　　　　　　　可愛いおてて。　　　　　　　　　　　近所でもある紅葉。
　

2005/11/25（金）

今日は晴れ。プールは休み。

　最近、金利が低くて、何処に預けてもたんす預金に毛が生えたような物だ。
　先日、郵便局から来たお知らせには驚いた。何千万（大袈裟。）預けても、一口分？が少ないと金利が0なのが分かった。驚くとともに、怒りがこみ上げてきた。
　今は東京スター銀行って所が金利が少しは良いとモモパパが言うので、横浜まで、下ろして、預けにいく。待っている間、お薦めのの商品を説明してくれるが、私は貯める事にあまり関心が無いので「夫に説明してくれ。」と応えるようにしている。
　ユニクロで5本指のソックスを6足、田舎のお土産に「鎌倉名物　鳩サブレー」を買い、またまた「つばめグリル」でハンバーグランチを食べて帰った。
　今日は、期せずして美味しいお菓子が届いたので3時に美味しいお茶を頂く。

　　　　　　　何て顔してるんだ。　　　　　　　　　都会の雑踏に咲く一輪。

　　　

2005/11/24（木）

今日も朝から小春日和で暖かい。上着を着て歩くと汗がでるくらいだ。プールに行く。

　今日のプールでは微笑ましい話を聞く。庭に居たカマキリは今お腹に卵があってお腹が空くのだそうだ。メスがオスを食べちゃう話は良く聞くが、そんな事が有っちゃあいけないので、餌をやっているのだそうだ。喉も渇くので、容器に水を入れてやっても飲みにくそうなので爪楊枝を与えたらサルのように楊枝を使って飲むのだそうだ。その姿を年老いた夫婦が庭に並んで見ているのだそうだ。なんて平和な図だ。奥様は蚊もハエも殺す時に悩むのだそうだ。知っている方だが本良いに言い人だ。

　昨日、質屋がお休みだったので、今日行ってジュエリーを買って来た。結婚記念日は来年なのに、間にクリスマスが有って欲しいのが無くなっちゃあいけないのでたまらず？購入する。えへへ・・・・・

　昨日韓国映画「ラブストーリー」を見る。主演は「四月の雪」でヨン様の相手役だった「ソン・イェジン」と「マラソン」などで若手俳優の旗頭の「チョ・スンウ」。
　時を越え、親子２世代それぞれの甘く切ない純愛を綴った恋物語。母の日記と恋文を偶然見つけた娘が、そこに書かれた母の美しくも切ない初恋をたどり、やがてその運命が自らの恋の行方にも重なっていくさまをノスタルジックにして抒情溢れるタッチで描く。監督は「猟奇的な彼女」のクァク・ジェヨン。
　有りがちなラストに「やっぱりね。」って感じだった。ストーリーには矛盾も感じるがまあ面白かった。

　帰ってきたモモ兄が、清純派女優で「韓国の宝石」とも呼ばれるソン・イェジンを見て、「ブスだ。」と言う。確かに好みは分かれるところだろう。

　ー人間、頑張っても報われない事もある。腹立たしい事もあるのだ。ー

2005/11/23（水）

今日は暖かく晴れ。勤労感謝の日でお休み。

　一昨日にヨン様の写真の入ったCD-Rを、昨日集まる方のお土産にしようとコピーを試みると上手く行かなかった。モモ姉に相談してあれこれしていたら、とうとう壊れてしまったみたいだった。

　今日になって修理に出す為、中身をコピーするしようと整理していたら、映画や「冬ソナ」の動画などがそのままになっていて、容量が一杯なのがわかった。これを削除したら、機能が戻ってきた。良かった。
　パソコンは時々掃除しなければならないことを知る。

　午後からモモパパと近所の質屋に指輪を求めに行く。しかしながら質屋は休日はお休みらしく、 2軒ともお休みだった。骨折り損のくたびれもうけ。

　午後3時半現在、昨日の疲れもあって、ねむいねむい。

2005/11/22（火）

今日は寒さも少し緩む、晴れ。プールに行く。
　先週の水曜日からプールをお休みしていたせいか、昨晩、バタフライを泳ぐ夢を見る。初めての事だ。夢の中では2回目に泳いだ時に肩が痛くなりがっかりした。実際は9月以降、平泳ぎ、腕なし背泳、右手だけバタフライしか泳いでないので、痛いかどうか分からない。

　今日はプールもそこそこに、同郷のプールのお友達のお宅にお邪魔する。パソコンの指南の予定だったが、入っているソフトが違い、あえなく撃沈。申し訳なかった。仕方が無いので、分かりやすいテキストと、使えるサイトを教えてあげる事で許していただく。

　そんな事より、彼女のレッスンの友達4人も合流してちょっとしたパーティーになった。皆、「韓国の俳優が好き」仲間だ。
　前日に色々準備して頂いたらしく、大変なご馳走だった。申し訳ない事だった。後片付けはして帰ったが今頃疲れはてていらっしゃる事だろう。

　驚いた事があった。皆が到着した直後、1年前に亡くなった御主人の郷里から甘エビと蟹が送ってきた。一人では食べきれない甘エビを皆で頂いた。亡くなったご主人が「うちの奥さんを皆さん、これからも宜しく。」と言っているようだと仰った。私もそう思った。
　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　すごいご馳走だった。

2005/11/21（月）

今日もかろうじての晴れ。相変わらず寒い。気温は平均気温以下。プールは休み。

　今日は東京の錦糸町まで虫歯の治療に行く。右上の奥から2,3,4番目の3本を一気に削った所にピカピカの白金を詰める。大枚を払って帰る。惜しい～

　最近の私は少し元気になってきた。
来年早々には結婚25周年の銀婚式で、何やらジュエリーを買っていただけるそうだ。先日おじいちゃんを見事、病院に行く事を説得出来た報奨金も上乗せされ、思った以上の物が買えそうな事に気を良くし、（不謹慎な話だ。）今日は錦糸町の近くにある、ジュエリーの問屋街の御徒町に寄ってみた。
　さすが東京！ジュエリーのお店の数は半端じゃない。が、しかし、問屋街なので「小売はお断り」のお店が多く、がっかりして帰ってきた。その中でも内緒で小売もOKの店を覗いて見たら、やはりデパートの半額位だった。実は金曜日に横浜に行った時にそごうのジュエリー売り場を覗いていたのだった。何を買ってもデパートは高い。

　最寄の駅の近くには質屋が2軒有って、NEWの物も扱っている。質屋だから偽物をつかまされる心配もない。気に入った物が有るとお得だ。大体3分の1の価格設定だそうだ。5年前の20周年の時は質屋の存在を知らなかったので、高い物に付いた。今年は質屋のお世話になるか？

　おまけの話。今風のお店で物色していたら、私のつけてるネックレスを見て「大きなダイヤですね。」と店員が言った。私は小さい声で「ニセモノです。」と正直に答えた。だって2カラットはあるだろうか？余りに大きすぎるので出かけるとき考えたが、時間がなく付けていった千円の偽物だ。チェーンがプラチナだったので騙されたのだと思う。ジルコニアでも店員には分からなかった。何だかな～　な話。

　　　　　　こんなのが欲しい。　　　　　　　　　　　　ニセ物ダイヤ。

2005/11/20（日）

今日は朝から晴れ。近所のスーパー2件をはしごする。

　スーパー内に不二家のケーキ屋があるのだが、前を通過する時に「苺のミルフィーユ」 380円が安くなっているのが目に飛び込んで来た。覗き込む私の背中をモモパパに突かれ通り過ぎる。
　私が子供の頃は、ケーキは高級品で食べたくても滅多に食べられなかった。今は何時でも、何個でも食べられる様になったのに、体に悪いから食べられない。どちらが不幸か考え物だ。私は和菓子より洋菓子、生クリームよりカスタードクリームが好き！シュークリームも良いが、特にミルフィーユには目が無い。あ～　苺のミルフィーユが食べたかった。

　帰ってテレビをつけると、東京国際女子マラソンで高橋尚子が走っていた。前日の会見では肉離れが3箇所と話していた。今年、小出監督から独立し「チームQ」を立ち上げ、自分で練習のメニューも考えているそうだ。

　皆「もう高橋尚子はダメなんじゃないか？」と思っていたに違いない。テレビを見た時は既に30キロ地点を通過していて、先頭集団の3人の中に入っているではないか！「もしかしたら行くかも。」と思わせた。36キロ位でいきなりスパートをかけて、一気に飛び出してそのままぶっちぎりで優勝してしまった。テレビの中継ではその瞬間を写してなくて残念だった。
　「おめでとうQチャン！」　人生につまずいて、いじけかけている多くの人に勇気と希望を与えた事だろう。「頑張れば夢は叶う。」私も感動した。やってくれたQちゃん有難う。あなたはやっぱりすごい人だ。私も頑張るよ。

　　　不二家の苺のミルフィーユ。　　　　　　　ゴールするQちゃん。

2005/11/19（土）

今日も朝から晴れ。土曜でゆっくりしていて「さあ、今からプールに行こうか？」と思っていたら、モモパパババからたまげる電話が掛かってきた。

　モモパパジジの調子がやはりおかしいと言う内容だ。17日に上京する2日前の15日に頭が痛くなり、病院で鎮痛剤を貰ってきたが、食べたものをもどしてしまった。
　こちらからも「それは普通じゃない。」と言っても、田舎の人は大騒ぎしない。様子を見ていて時々記憶が飛ぶ様な話だったので、「急いで病院に行ってください。」と話しても。腰が重い。普段の生活は不自由はないが、今日から事務の仕事を再開したら、やはり分からない事が多いいのにおばあちゃん気が付いて電話してきたのだ。

　それを聞いたモモパパが「それは大変だからすぐに大きな病院に行きなさい。」と話しても、「もう少しで決算だから。」なんて暢気な話をしている。しつこく言っても、病院に行きたがらない。おじいちゃんとの板挟みになっておばあちゃんもどうする事も出来ない。
　私が電話を代わり、じいちゃんに、プールで脳梗塞になった人の話をして少し脅した。「お父さん。今からヨイヨイの人生を歩みたいんですか？脳梗塞かもしれませんよ。」と話すと、「そりゃ大変だ！」と言う事になり、土曜ながら、こちらから病院に連絡して入院する事になった。

　検査の結果、4箇所も梗塞が見つかり、10日ほどの入院の見込み。恐らくそれ程の大事には至らないと思うが、 4日も過ぎているので元通りに治るか心配なところである。
　それにしても4箇所とは如何言う事か？今回は上京の為に密に連絡を取っていたから分かったが、以前の時は様子を見ていて過ぎたと言う事か？

　脳梗塞もばったり倒れたり、口が回らなくなったらすぐに気が付くが、この程度の時が難しいのだろう。とにかく年寄りは腰が重いし、医者嫌いである。「もう少し早く病院に行ける様説得できなかったか？」と今になって反省しきりであるが、本人にその気のないときは難しい。大事に至らなくてよかったと思うようにしよう。

　笑えると言っては不謹慎ながら、入院した病院の脳神経外科は、頭痛くなった前日、物忘れが気になってばあちゃんが検査に行った所だったのだ。ばあちゃんは少し梗塞気味と言われたそうだが、じいちゃんも一緒に検査してもらっておけば早期発見できたかもしれなかったのに残念だ。

　15日のダイアリーに〈完全主義も良くない。「まあ、いいか。」のファジーな姿勢が病気を遠ざける。〉と書いたが、「まあ、いいか。」も時と場合による事が分かった。

そんなこんなで、説得、病院の手配に疲れ果て一日が終わった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あらわな姿。
　　

2005/11/18（金）

今日も朝から晴れ。モモパパは予定通り会社を休む。

　モモパパの両親が来られなくなって予定が空いたので、ちょっと横浜まで出かけた。お使い物のお菓子を買って、ソフマップで安価（50枚で899円）のDVD-Rを買う。安い物はDVDとの相性が悪い物が有るが、ソフマップではそういう時は交換してくれるので安心だ。さて如何だろう。安い物だと気軽に友人に韓国ドラマをコピーしてあげられるので嬉しい。

　腹立つ事は横浜駅で起こった。以前からパソコンのスピードが遅いので光ファイバーにしたいなと思っていた所、横浜駅で、「テプコ光」の勧誘をしていた。どんな物かと説明を聞いていたら、代理店の人間の口車に乗せられ、家に帰って確認したら契約した事になっていて慌ててキャンセルした。「しっかり者」が売りの私とした事がいったい如何した事だ？老人商法に引っかかるお婆さんの様だ。グヤシイ～　外を歩けば悪人だらけだ。危ない危ない！

　モモ兄は気に入ったものしか着ないので、今年もジャケットを買うにあたり、ついでに丸井を覗いてみた。モモ姉の友達にはお洒落さんが多く、アドバイスによると、「一番上は安物にしない。」で、値段は張るが「ボイコット」のジャケットが良いのではないかと思う。ちなみに上代29,400円、たか～っ！毎日着て行くので、日割りにすると安いのだが・・・・

　男の子の服は女性ものほど流行が変わらないのか、一昨年買った形も、去年買った形の物も未だ売っていた。

2005/11/17（木）

今日は朝から晴れ。プールは休み。　モモ兄の携帯料金が戻ってきた。2か月分で19000円は大きい。良かった。

　前のスカートのウエストの直しが上手に出来ていたので、もう一着スーツのスカートを出す。上にあわせるとウエストがきついのだ。腰からウエストのカーブがきつ過ぎる。3150円掛かったが、デパートで買ったスーツなので元々が少し高かったのでしょうがない。

　モモババから貰ったカシミヤのコートに、手持ちのコートのミンクの襟と袖を付け替える。動物愛護の精神には反するが、今年はファーが大ブレイクで、毛皮が付いた物を着るとちょっとお洒落。

　今朝の新聞に一面で日本カーオブザイヤーに選ばれたマツダの「マツダロードスター」の広告が載っていた。2位のトヨタのレクサスの得票の1.5倍とは結構な差なのか？
　マシンの事は全然分からないが、「ライトウェイトオープンスポーツカー」のモデルは格好良い。一押しのカラーはグレーなのか、派手さを抑えてなかなか垢抜けている。
　でも我が家のニーズに合わないのが残念だ。2年後、我が家の車は9年目で買い換えにあたり、次は軽自動車で良いかと話がまとまりつつある。
　子供も大きくなり家族全員で乗る事は少ないし、遠出はバスツアーになったし、近所の買い物なら軽で十分だ。候補は日産の「モコ」。スズキと同モデルながら「モコ」の方が何故か垢抜けている。色は濃い目のグレーが好きだが、小さい車は濃い色にすると一層小さく見えるので要注意だ。

　　マツダロードスター（色も良い。）　　　　　　　モコ　（えらい違い。）　
　　　

2005/11/16（水）

今日は晴れながら寒い。プールに行く。

　モモパパジジの不調により明日の上京は延期になった。今日になって調子も戻ってきて、やはり来たい様子であったが、無理をして大事に至っては大変なので延期するよう説得する。

　今日のプールは色々有った。ジャグジーに入っていた時、移動の為に、余り見かけない初老のおじさんの前を横切ったら「人に向けてしりを向けるとは失礼な。後ろを歩け。」と大変な剣幕で怒鳴られた。びっくりした。
　ジャグジーは少し高くなっているのでプールの端を歩くと危ないのでプール内を移動する事になっている。おっつけ狭い場所の為人のすぐ前になる。幾ら説明してもらちが明かない。皆呆れ顔だ。

　以前と同じ。幾ら前の環境では威張れても、此処では通用しない事が何故分からないのか？哀れさえ感じる。「おばさんのオシリが見たくなければ、プールに来るな！ジャグジーなど持っての他だ！アホ！」と喉まで出かけた言葉を飲み込む。

　そのジャグジーでの話し。38キロの体重の45歳の方が筋肉をつける為にウォーキングに来ているそうだ。筋肉がないと体が歪みやすいのだそうだ。「初めは大変だけど、1ヶ月頑張ってください。体は直ぐに慣れますから。」と励ます。
　化粧室で見た服を着た彼女は本当に痩せて見えた。高校生の時は155センチで60キロ有ったと言うからもっと驚いた。母親が言うままに食べたら60キロになった。ある日その母の「あんたふとってるわね～」の言葉でダイエットをして、気が付いたら40キロになって、駅の階段が上がるのもしんどくなり、ダイエットしすぎに気が付いたと言う。
　「あ～拒食症だ～」と思ったその時！急に隣のおばさんが話しかけてきた。「若い頃痩せていたら体が出来ないからダメなのよ。その時に体が出来たから今があるのよ！」なんだ～？
　聞けば自分が娘に同じように食べさせて太らせて恨まれた経験があるのだそうだ。言葉に熱がこもるはずだ。

　痩せた彼女の、娘さんの太い足に「エスティローダー」の痩せるクリームを塗ったら本当に細くなった話のくだりでは、聞くか聞かないかの人が皆乗り出してきて可笑しかった、そのクリームを塗るとセルライトが溶けてなくなるのだそうだ。本当だろうか？インターネットで安く買えると聞き、皆、検索の仕方を話し合うのも熱がこもる。必死！

　おまけ。検索の話から私のプールでは結構皆インターネットをやっているのが分かった。年は関係ない模様。

　　　　　　　　皇帝ダリア。　　　　　　　　　　4歳のおてんばな女の子。
　　　　　　

2005/11/15（火）

とにかく寒い。12月中旬の寒さとなった。曇りがちながら午後からは薄日も射す。プールは休み。

　寒いので風邪をひいては困るのでプールは休み。急に寒くなると着膨れになってしまう。今年初めてウールのセーターを着た。モモもペット用のおこたの上で、これ以上小さくなれない位丸まって寝ている。

　今日は朝から、天皇家の紀宮様が結婚して黒田清子さんになられるニュースをずーっとやっている。「清子」と書いて「さやこ」と読むと初めて知った。「さやこ」だから「サーヤちゃん」なんだわ。
　オフホワイトのドレスはデザインはシンプルながら最高級のシルクでお品も良い。皇后のゴールドにも見えるベージュのドレスも素敵だ。

　得体の知れない症状に見舞われた友達に、以前読んだ夏樹静子自身の心身症の体験を書いた本「腰痛放浪記椅子がこわい」を紹介するに当たりアマゾンで調べていたら、やはり夏樹静子がその後書いた本が紹介されていた。早速ユーズドを注文して読む。（ユーズドは安いが送料が300円掛かる。古本屋に無いかも知れないので注文する。)

　「心療内科を訪ねて　心が痛み、心が治す」は夏樹静子が自分の闘病から心身症に興味を持ち、14人重症の患者をインタビューして書かれている。心が病んで体にこんなに重篤な症状が現れるなんてちょっと前までは誰も信じなかっただろう。

　嫌な事があれば胃がキリキリ痛む。食欲が無くなる。これだって軽い心身症だろうから心身症を経験した事の無い人はほとんど無いだろう。この本に書かれた人は社会生活が出来ない程の症状の方ばかりだから同情もするが、明日は我が身にもなりかねないと真剣に読んだ。人事と思う人こそ、知識を獲る為だけにでも読む事をお薦めする。

　本の「あとがきに代えて」に幾つかこれはと思う事が書かれている。
〈病気と言う物は、各人が肉体的、精神的、社会的に生きてきた人生体験の結晶である。〉これは分かる。
　病気に苦しむ時は、あるがままー「痛ければ痛いまま、不安なら不安のまま、ジーッと受けとめて、熱いお湯に浸かったような気持ちで、しかも逃げ出さず、目の前のなすべき事に打ちこみなさい。」と夏樹静子は主治医に言われたそうだ。
　あるがままに受け入れる事は、痛みと共存する事。共存すれば、痛みはふつうのこととなり、こだわる対象でなくなって、症状へのとらわれは薄れ、結果的に消えていくのだ、と。｢つまり、治らずして治る。」のだそうだ。

　患者には共通点があるとも書かれている。
①どんな無理をしても与えられた条件に適応し期待に応えようとする優等生。（私にもあるか？）
②完全主義も良くない。「まあ、いいか。」のファジーな姿勢が病気を遠ざける。（すぐに追求したくなる。）
③物事の囚われが発症を誘い、症状へのこだわりがいよいよ状態を深刻にする。（私の場合これにあたる。)
しかも本人は自分のそうした性格や行動にほとんど気が付いていない。

　しかしながら心身症は、ちゃんと病院に行って体に異常がないかを確かめた上で考える病気だと言う事も強く呼びかけている。心身症だと思っていたら本当の病気で、これに傾倒しすぎて手遅れになってしまったら本末転倒と言う物だ。

　今日は長くなった。最後にこう締めくくられている。
　「心身症は　辛くて長い旅だと思う。しかも容易に治らない方もある。でも、ともかくも通過した後では、思いかけない自分と出会う。そしていつか、あれは幸せな経験だったと思える日が来る。どちらかと言えば、患ったほうが良かった病気だったのだと。」

　彼女ほど壮絶ではなかったが、得体の知れない症状に悩まされた私はこの本を読んで同感できた。モモを撫でながらふと考えた。「これはちょっとした〈悟り〉ではないか？」と。

2005/11/14（月）

今日は朝から曇りで寒い。モモの抜糸とおしっこの検査の為に病院に行く。

　おしっこも異常なし。脂肪の所にリンパ液が溜まったのを注射で抜く。モモは抜糸の時も痛くないのか大変大人しい。良い子だ。
　病院で、7月のダイアリーに書いた｢さくらちゃん」の話が出た。その後初めて「さくらちゃんの様子は如何ですか？」と聞いた。守秘義務があると言いながら、先生は｢さくらちゃん、頑張ってるよ。でももうお散歩は無理かも知れない。」と仰った。大分弱っているようだった。

　そんな話を聞いてプールに行った帰り、偶然にさくらちゃんに会った。2日ぐらい前から大分弱って来たそうだ。肝臓の調子が悪く自力で立てない様子だった。もうそんなに長くないかも知れない。愛くるしい眼を見たら涙が出た。｢さくらちゃん、もうちょっと頑張ってよ。」先生の見立てだと9月が山だった様だ。ハンドパワーを当てて祈った。

　病院での話からの偶然に驚きながらも、｢全ては必然」の言葉が浮かんだ。そうだ｢さくらちゃんはあの道で待っててくれたんだ。病院を紹介したお礼と、ひょっとしたらお別れを言ってくれたのかもしれない。」車の中で涙が溢れた。他所の犬でこの状態だから、モモだったら大変だと思った。

　ついでの話。さくらちゃんを撫でて帰ったら、普段はお迎えに来ないモモがいそいそ来てクンクン匂う。まるでさくらちゃんと会ってたのを知っていたかの様に。モモにはテレパシーが有るみたいだ。

2005/11/13（日）

今日は朝から晴れ。本来の気温になるとか。

　家族の携帯電話を買い替えたが、昨日コースの設定に誤りが有るのが分かり法外な金額の請求が来た。慌てふためいて携帯ショップに行く。向こうのミスと言う事で、お金は戻ってくる模様。契約書は店員任せにせず、しっかり確認しておかねばならない。良かった、安心した。

　私のパソコンのメールは「AL-Mail」だったが、新しく買ったパソコンの本に合わせて「Outlook」にお引越しとなった。こっちの方が断然使いやすい。来たメールが、カラーで写真付きだったのには驚いた。アドレスの書き換えや今まで来たメールの整理に時間を費やした。

　実は今日はそんな事などしている場合ではなかった。今週木曜日のモモパパの両親の来訪にあたり家の大掃除をする予定だったのに・・・・・
　ちゃちゃっとで済んでしまいそうだ。
台所のスポンジは新品に、お風呂の洗面器も椅子も新品に。蓋も買い換える予定が、高価なので漂白で済ませる。扇風機も収めてストーブも出す。
　軽い埃は年長者の為きっと良くは見えない事にして。歩いてつまずかぬ様下に置いてある物は上に上げる。家中の物があっちに行ったりこっちに行ったりだ。

　　　　　　　　　　小菊　　　　　　　　　　　　　　　　　あぐらの上。
　　　　　　　　

2005/11/12（土）

今日は朝のうち雨後晴れ。プールは休み。

　モモパパは休出。午後から社宅時代からの友達のお宅を訪問。一家の主は仕事の都合上茨城に単身赴任中。会社も変わってしまったので退職までこちらに帰って来る事はないらしい。2つの所帯になり帰省の交通費など出費が重なると嘆くが仕方が無い。

　高，大の女の子2人と暮らす彼女は大変子煩悩である。遅くの帰宅のお迎えは勿論だが、手が空いた時は出かけるときも駅まで車で送ると言う。面倒くさがりの私には考えられない事だ。夜もそうそう襲われる事もないだろうと思う。第一、モモ姉は毎日帰宅が遅いので、そんな事をしていたら私の怒りは爆発するだろう。

　彼女曰く｢子供が心配で送り迎えをしているのではなく、そうしないと心配な私が嫌だからするの。」だそうだ。ちょっと難しい。つまりもう随分大きくなったわが子を、管理したい気持ちが強いのだそうだ。家に居る時の子供に対してもかいがいしく世話をする。
　旦那はともかく子供が居ない生活は寂しくて考えられないそうだ。私はどうか？少しは寂しいかもしれないが、子供は何れ独立する物、いや、独立出来なければ困ると言う発想があるので彼女ほどではないと思う。

　しかしモモが居なくなると確実に寂しくなるだろう。彼女にとっての子供は私にとってのモモと同じなのではないか？と思った私は彼女にそう言ってみた。モモの先生に「モモを過保護にしているのではなく、私がモモに依存しているのだ。」と言われた話をした所、「分かってる。」と彼女も自覚は有るのだ。だからこそ彼女は仕事に就き子供の面倒を見たくても見られない状況に自分を置くのだそうだ。
　何と涙ぐましい話だ。親とは無関心でもいけず、過干渉でも依存になる。ほんに難しいものだ。単身赴任中のご主人にはそれ程の感情が湧いて来ないのは自分が生んでないから仕方が無いのか？

　自己反省の話から、この性格は幼き頃からの家庭環境が大きく影響していると結論が出て、他人の嫌な所も親から押し付けられた環境のせいから来る物だと思えば、同情を感じ観音様のような気になるのである。が、人間の出来て無い私はそんな気分も一瞬で、腹の立つときは立つのだ。

2005/11/11（金）

あらら・・今日は11月11日の1並びの日だわ。朝から曇りで薄ら寒い。プールに行く。

　今日の話はジーンと来る話。
　プールで、良く話す方から今年の初春の頃、6年間患われた後亡くなった御主人の話を聞かせて頂く。亡くなった後、寂しさの余りうつになってしまい、しばらくの間プールもお休みされていた。出て来られてもしばらくの間は消え入りそうな感じだった。
　その方がとても楽しそうに在りし日の旦那様の話をされた。聞けば、享年69歳だったその主人は背が180㎝有って、インターハイの水泳の全ての種目の選手で、容姿は宝田明の様だったそうだ。勿論頭脳は明晰である。
　大学時代に彼に憧れた彼女は、本来、とても大人しく控えめな方ながら、当時会いたくて、通学路で待っていて偶然を装ったりしていたそうだ。思い切って気持ちを打ち明けた時、彼に言い寄る女性は他に大勢いたそうだ。
　｢大勢の中から、私みたいなのを選んでくれたのよ。」と仰る。結婚しても家庭を大事にする優しい御主人だったそうだ。｢そんなに素晴らしい後主人で、最後まで結婚前の期待を裏切る事は無かったですか？」と私が聞いたところ、｢とてもモテル人で、言い寄る女性は大勢居たと思うが一度の浮気も無く、優しい人で、私には勿体ない人だった。」と仰る。連れ添っていた間ズーッと恋人のように思えたそうだ。どんな人だか写真だけでも見てみたい。

　入院してからの御主人はあっと言う間に年老いてしまって、「素敵な人が老人になってしまって、とても悲しかった。」と仰った。驚いたのは次の言葉。「だけど、もう私だけの物になった気がして嬉しかった。」？？？？
　浮気はなかったと仰っていたが・・・・・　何時も誰かに取られはしないかと心配だったのだろうか？　たまげた、たまげた。耳を疑った。こんな話って有るだろうか？この方は派手な所はなく、本当に控えめで優しくて、このお年で英語の先生をなさっていたほどのインテリでもある。素晴らしいご夫婦だった姿が偲ばれる。
　パソコンの指南をする方のご主人もそうだが、素晴らしい方ほど早く亡くなる気がしてならない。良い人であろうとする事自体にストレスが有ると言う事だろうか？「憎まれっ子世にはばかる。」とは、言いたい事、したい事が誰に気兼ねなく出来る気儘な人はストレスが無く、長生き出来るという意味の諺の様にも思える。

　いずれにしても、半年をかけて彼女はやっと御主人を思い出に出来、御主人の話を出来るようになった。御主人の話をする彼女は18歳の乙女のようであった。

　　　　　　　　　　　山茶花
　　　　

2005/11/10（木）

今日も朝から爽やかに晴れ。プールに行く。

　特に変わった事もなし。プールに帰りに、新たに「大きな字のパソコン練習帳　②うれしいネット＆メール教室」なるものを買う。
　プールの友達に指南に行くにあたり、少しでも知識を得ようと思ったわけだが、私のメールはただメールの「AL-Mail」だから本の通りには行かなかった。
　ただインターネット関係で書かれたサイトで使えそうな物があった。「検索デスク」横断検索と厳選リンクを集めたWeb検索のスタートページだ。これは使える！

　今、テレビで犬の肥満のニュースをやっていた。なんと犬全体の40パーセントが肥満だそうだ。それでジェットプールで泳ぐ犬のジムが有るそうだ。プールに覗き込んで「イッチニ、イッチニ」と励ます姿も可笑しい。飼い主の方が必至だ。何と痩せる為の鍼をする犬が有るそうだ。何だかな～

　カロリー控えめの餌がインターネットで飛ぶように売れるそうだ。
モモは医者で処方されたアレルギー用の特別の餌だけを食べている。6.8kgで8,600円だから、餌の値段としては最も高い。が、モモはこれだけしか食べないし、一日100グラム弱だから｢まあ良いか。」と思っている。お陰で肌の調子は良くなった。モモは食いしん坊なのでやるだけ食べる。きっちり量ってやるので肥満とは程遠い。勿論おやつも無し。

プールで泳がせても、あんなにおやつ、餌をやっちゃあね～　

2005/11/9（水）

今日も朝から爽やかに晴れ。プールは休み。

　今日は高校の時の友達3人で新宿でイタリアンを楽しむ。お店は京王プラザホテルのイタリアンレストラン「ヴィーヴォヴィータ」ホテル内と言う事で、落ち着いた雰囲気。お味も美味しかったが値段(ランチセット1890円)の割りに量は少なめ。ダイエットだからこれくらいで丁度良いが。｢もう食べられない～」くらい有っても嬉しい物だ。

　2ヶ月前に会って散々話したと言うのに、今日も11時半から3時半まで同じお店で話し込む。今回も親の話、旦那子供の愚痴と話は尽きない。女は愚痴をこぼして元気になるのだ！皆色々有るけどかんばろ～

　次回は来年早々の予定。今度は中華か？

　　　　綺麗なダリアと富士山　　　　東京都庁までの動く歩道には驚いた。
　　　　　　　見えにくい。　　　　　　　　　　可笑しな事に帰りは無い。
　　　　　　

2005/11/8（火）

今日は朝から爽やかに晴れ。立冬も過ぎたと言うのにこの暖かさは何なんだ？プールに行く。

　今日のプールでは同郷の方との話が為になった。本田美奈子の話から、丁度1年前に亡くなったご主人を偲ぶ話だった。パーフェクトとも思えるその御主人は、治療の甲斐なく発病後1年で亡くなってしまわれたそうだ。
　頼り切っていた生活だったが、今はヨン様に出会いパソコンも覚え、張り切って暮らしていらっしゃる。｢お父さんがあの世で何にうつつをぬかしているのか。」と叱られそうだと仰っていたが、ヨン様のお陰で悲しみが癒されたとも仰っていた。「うつつをぬかすね～」久しぶりに聞いて不謹慎ながら大笑いしてしまった。

　ヨン様の膨大な写真の入ったCD-ROMを差し上げた行きがかり上、パソコンの指南に行く事になった。こっちも初心者なのに安請け合いしてしまった。一緒に勉強しようと思う。先ずは今までの復習と遅ればせながらの予習をせねばならない。

　昨晩アメリカ映画「ビッグフィッシュ」を見る。自分の人生を荒唐無稽なお伽話の様に振り返る父とその息子の絆を描いた心暖まるファンタジー・ドラマ。
　私は空想癖はないが、空想した世界を楽しめれば人生喜びが2倍になるだろう。父を理解できない息子が、父の臨終のその時に全てを理解し、分かり合う美しいストーリーが心に染みる。息子役のビリー・クラダップ、父親役のアルバート・フィニーとも良い。

　頂いた柿、うちのと大違い。（下のがうちの。)

2005/11/7（月）

今日は曇り時々晴れ。プールに行く。

　珍しく子供2人が家に居てちょっと騒々しい。私自身は特に変わった事もなし。

　本田美奈子が38歳で白血病で逝く。あまりの若さにお気の毒だ。暇な私は発病直前の彼女の姿をワイドショーなどで見ていたのでショックが大きい。

　最近の白血病の治療は飛躍的に進化し臍帯血移植（へそのをの部分を使うらしい。）で破壊された骨髄を再生出来るらしい。「骨髄バンクに登録を！」と呼びかけていたが、知らない人の為に骨髄を取るのは負担に思う人も多い。臍帯血なら生まれた子供の数だけ有る訳だから数も飛躍的に増えただろう。取れた白血球の型もばらつきがなくなる。

　本田美奈子は臍帯血移植で一時は快方に向かっていたそうだ。アメリカからの新薬の投薬もしていたそうだ。専門医の解説によると発病後の5年生存率はいまや60％だそうだ。高いか低いかは分からない。しかし一時昔は白血病イコール治らないというイメージが有った。高年者が治癒率を下げていると考えていると若い人の治癒率はもっと高いだろう。

　本田美奈子は発病直前の体重が37キロだったそうだ。備蓄がないといざと言う時に困る。備蓄が無いとね、やっぱり。

　先日書いた鳥越俊太郎の手術費は3500円じゃなくて20万円だそうだ。えらい違いだ。やはり保険には入っておかねばなるまい。

2005/11/6（日）

今日は曇りのち晴れ。少し寒い。

　11月17日から19日までモモパパの両親が上京する事が決まった。新幹線の切符の手配をして、18日には熱海に泊まる事にした。熱海温泉ホテル大野屋、すこぶる大きなホテル。
　日本の景気は上向きなのか？以前テレビで熱海温泉は閑古鳥が鳴いて倒産するホテルが多いと聞いたが、今度ホテルを取る時、平日にも拘らず名だたる銘旅館は何処も一杯だった。驚いた。

　モモ姉が就職活動の為に「日経新聞」を取り始めた。今まで朝日新聞さえしっかり読んだ事もないのに何時まで続く事やら・・・　御代は自分で払うそうだが「きっとお父さんも読むに違いないから 800円(セコイ）出してもらお～っと。」と言っていた。私もそ～っと読んでみたら経済も奥が深く結構面白い。

　日経新聞は広告も面白い。犬の餌にコエンザイムQ10が入ったものを一面広告していた。構成や文面も面白いが、何故日経なのか？日経の購読者層は犬にもコエンザイムを食べさせると思ったのだろうか？

　モモキズが治りかけてかゆいのかキズをなめるので又カーラーを付ける事になった。

2005/11/5（土）

今日も穏やかな晴れ。町内会の避難訓練に借り出される。

　朝も早くから8時10分に出発で、一時集合場所から最終集合場所に移動。放水訓練、煙を体験、心配蘇生術を教わる。

　さっさとやれば2時間で終わりそうな内容を何と11時半まで掛かる。町内会の役員は80歳前後のお爺さん達が中心だから、貴重な休日を有意義に効率良く運ぶと言う観念が無い。困った物だ。しかしながらだからと言ってこの仕事を引き継ごうと言う中年層も少ないし、譲る気も無いのも現実だから、従うほかない様だ。町内会費での飲み食いも気になるところだ。何も出来ない人は黙って従うほかなし。

　効率は別にして、近所の方と交流も出来、防災についての知識も再確認出来て良かった。遅ればせながら水、乾パン、ラジオなど物置に備えておこうと思った。
　消防所長の話で「一番大事な事は避難後のことを考え備蓄するより、先ず寝る部屋で物が上から落ちてこない様にする事だ。」と言っていた。確かに出来ていない家庭も多いだろう。古くなった乾パンやらお粥やら水、乾電池を頂いて帰る。

　午前中立ちっ放しで疲れ、昼御飯後頭が痛くなり爆睡する。晩御飯は手抜きになりそうだ。仕方ない。

2005/11/4（金）

今日も穏やかな晴れ。気温は10月中旬だとか。プールに行く。

　仲良しの彼女がやはり元気がない。こんな姿は見た事がないので心配だ。今月末に美味しい和食を食べに行く約束をした。

　鳥越俊太郎さんが大腸がんの手術をしてモーニングショーに帰ってきた。今は腹空鏡手術で大きな傷をつける事無く手術が出来るそうだ。虎ノ門病院がこの手術の最先端なのだそうだが、驚いた事に健康保険により3割負担で手術の費用は3500円だったと話していた。患者の体にも財布にも負担が掛からない良い治療法だそうだ。
　今のところリンパ節にも転移が認められず、これから抗がん剤の治療を開始すると話していた。人間ドックを受ける事を強く勧めていた。出来れば年2回受けると良いらしいが、私は胃のレントゲンのバリウムを飲むのが嫌で1年半に1回のペースで受けている。しかし1年経つとガンの種類によると初期にならない物も有るそうで、やはり半年に1回が手遅れにならないのだそうだ。

　こんなニュースを聞いていたら「私だけはガンにならないだろう。」と言う気はさらさらしなくなった。何時なってもおかしくない。そんな気がする。モモパパに会社のがん保険が1口だったのを2口に変更してもらった。回復率は10年前の1,5倍だそうだ。早く見つけてさっさと治したいものだ。

　その番組で、女性は子宮がん、乳がんなどが有るが、胃がん、肺がん、大腸がんなど男女共通の臓器のがんは男性が女性の2倍を表す表を出していた。ちょっと驚いた。如何してか？仕事のストレスか？酒か？タバコか？働き盛りの男性こそしっかり人間ドッグを受けるべきみたいだ。

2005/11/3（木）

今日も朝から穏やかな晴れ。文化の日で休み。

　近所のスーパーにモモ姉のブーツをかかとの修理に出す。1000円。それと去年モモママババに大きすぎると言って貰ったカシミヤ製キャメル色のコートが私にも大きいので袖を3センチ短くリフォームしに行く。3000円だった。自分でしようかと思ったが、カシミヤは難しい生地なので失敗して着られなくなったら勿体ないのでケチらず出す事にした。

　出来上がりに10日掛かると言う。繁盛しているようだ。先日、ユニクロで2900円で裏付きのストレッチの効いた黒のブレザーを買ったが、直しのほうが高いとは如何なる事か？預かりの洋服を見たところそんなに高価な服ばかりでもなさそうだったが、合わなくなった服を大事にリフォームして着るなんて、なんて良い心がけだろう。もっとも買った時からお直しが必要な人も居るだろうが。最近の私は着れなくなって服を捨てる事はない。新しく買った為にタンスから溢れた流行遅れのコートを何枚捨てただろうか？考えようによっては恥ずかしい事だ。

　今年はミリタリールックとビクトリア調が流行りだそうだが、オバサンが取り入れるのは難しい。肩幅はあくまでも細身。間違っても肩パットが沢山入ったジャケットを着たら取り残される様だ。
　10年前に、高島屋で紺のカシミヤ混のコ－トを一目ぼれして買ったが、当時カシミヤは高くてバーゲンでも 5万円位だったと思う。子供も小さくて数回しか着ないうちにそれこそ流行遅れになってしまった。去年、何とか着れない物かと今度のリフォームのお店に持って行ったら、ラグラン袖の肩詰めは出来ないと断られた。仕方が無いのでダメ元で自分でやってみたら思いの他上手く出来た。ちょっと今年風ではないが、まあ我慢出来る程度だろう。
　しかし関東の冬は寒いので、ついついダウンの入った軽めのコートを着てしまう。以前、ピー子さんは言っていた。「お洒落がしたかったら暑いの寒いの言っちゃダメ」と。生活するのがいっぱいいっぱいでそこまで根性が入らない。

2005/11/2（水）

今日も朝から晴れ。2ヶ月ぶりに美容院に行ってパーマなどかける。因ってプールは休み。

　さしてお洒落にうるさい訳でもなく、毎日の様にプールに行くし、毛が伸びて顔に当たるとかゆくなるので短くしてしまう。が、モモパパには評判がイマイチである。女49に迫ると夫の言う事など耳を貸さないのである。いずれにしてもさっぱりして顔のカユミもなくなる。

　昨日から、静岡県の女子高校生が近所の薬局で手に入れた劇薬「タリウム」により実の母親を重体にさせたニュースで持ちきりである。特に母親に恨みがあるからではなく、単純に化学に対する異常なほどの興味からの行動のようである。イギリスの毒殺魔グレアム・ヤングなる者を尊敬していたそうだ。
　母親の容体悪化の様子をブログに記入していた様だからやはり精神異常者と言わざるを得ないのだろうか。以前は男の子のしでかす事件だったのにいったいどうした事だろう？日本も変わって来ているのか？子の様な子を作らぬ手立てはないものだろうか？

　モモママババにモモの手術のことを話したら「犬が年を取ったらイボや脂肪の塊は当たり前よ。取ったのなら仕方ないけれど次から次から出来るよ。」と言われた。やはり過保護だったかと思うが、初めてなのだから仕方が無い。

　病院で同い年ぐらいのキャバリアの女の子に会ったが、この子はアレルギーに、背骨と心臓にもトラブルがあるそうだ。「性格は良いのにね～」と話し合った。モモの次も、もし犬を飼うならキャバリアかと話していたのに迷ってしまう話だった。　　

　　　　　　　頂いたサツマイモ。　　　　　　　　　姉貴分の「ナナちゃん」
　　　　　　　　　　　

2005/11/1（火）

今日は朝から晴れ。今年も早や11月。プールに行く。　今日は特に変わった事なし。モモも異常なし。

　昨日モモの病院に行ったら、捨て猫の兄妹を拾った人が健康診断に来ていた。家に既に猫が居ると言うのに、親切な人は居る物だ。グレーと赤茶と色は違うが模様も顔立ちもそっくりの生後2カ月位のその2匹は人懐こく、野良猫の子供ではないそうだ。飼い猫の子供が公園に捨てられていたようだと仰っていた。運の良い兄妹だ。2匹一緒に飼ってやるのでそうだ。それこそ「捨てる神有れば拾う神あり」だ。
　そんな話をしていたら、何時も餌をやっている野良猫が口が痛そうで餌を食べないと病院に連れて来た。やはり家には飼い猫が居るのだそうだ。何と良い人なんだろう。治療費だって結構掛かる。ご主人の顔を見たら「えべっさん」のような方だった。

　動物病院の待合室は動物好きの気の良い人が多く、もちろん可愛い犬と猫（犬猫以外は診察しない。）も居るので和気あいあいと楽しい。お互いのペットの名前やら年やら病状やら話をして直ぐににわか友達になり、幾ら待たされても腹が立たない。

　新しい韓国ドラマが始まった。キム・スンウ主演の　「ローズマリー」は、幸せに暮らしていた妻が胃がんの宣告により選択した究極の家族愛を描き、日常的な小さな幸せや生きることの大切さを訴える感動のヒューマンドラマ。
　題材が暗いので張り切って見る心境ではないが、常々、誠実そうな人柄が好きなキム・スンウが主演なので見る事にした。最後はどうなるのか知らないが、きっと暗いだけのストーリーでないだろう。