2016/4/3(日)

 
今日は曇り。

 今日から旅物語「まるごとベトナム大縦断 6日間」に出かける。出発が成田朝9時30分発のベトナム航空に乗るため、成田に7時30分集合で早い。





成田エキスプレスに乗っていくのだが、早い!まだ5時45分。





9時30分発ホーチミン行





東京は桜開花というがまだ肌寒い。あちらは真夏!





飛行機に乗ってすぐ出るおつまみ 飛行機はせんべいはにおうので厳禁と聞くが、みんなで食べれば大丈夫



 


機内食の洋食 お魚他 なかなか良い味。





モモパパは和食のお肉 おいしそう!





飛行時間は6時間で、まず映画1本目は、マット・デイモン主演の「オデッセイ」
良くできた話しで
★★★★☆

 科学的考証を駆使したリアリティあふれるサバイバル描写と常にユーモアを忘れない主人公のポジティブなキャラクターや、熱く感動的なストーリー展開が日本でも話題を呼んだ傑作ハードSF『火星の人』をリドリー・スコット監督、マット・デイモン主演で映画化。火星ミッション中に不運が重なり、死んだと思われたままたった一人で火星に取り残されてしまった主人公が、科学の知識と不撓不屈の根性、底抜けのユーモアを武器に、その絶体絶命の状況からの地球帰還を目指して繰り広げる過酷なサバイバルの行方を描く。マット・デイモンの映画ははずれがない。






映画一本見終わってこの辺り 新しい飛行機で画像が3D





2本目がワンコが主役の「マックス」
★★★☆☆

 アフガニスタンの戦地にてパートナーを亡くした軍用犬マックスが今は亡きパートナーの弟始めとする家族の元にやってきて自らのPTSDを克服しながら周囲との絆を築いていくプチヒューマン(ドッグ)ドラマ! 日本では劇場未公開だったようだ。まあワンコが出てれば面白いかな?くらいの内容。





大変大変!もう着きそうだ。





社会主義国ベトナムの国旗





ベトナムの地図





14時14分に@ホーチミンに到着! 暑い!34℃



 いつもの旅なら、到着後ホテルに直行なのだが、何せ近場のベトナム、まだ2時。今日から観光がある。まずメコン川クルーズの為、バスに2時間乗ってAミトーに向かう。





モーター付きの木造船で中洲の島に渡る。





雄大なメコン川





南国なのでフルーツは出来放題!











ワンコ発見!ベトナムの犬は口笛吹いても寄ってこない。以後どのワンコも。





島の蜂蜜を試食





ここでドライバナナをお土産に買って帰る。1袋200円は現地のお金では高い。





花がそこここに咲いている





ココナッツでキャンディーを作って売っている。





南国フルーツでおもてなし。
虫が1匹飛んでいないのでファンさんに聞いてみたところ、観光地なので毎朝殺虫剤をまくのだそうだ。





メコン川の夕暮れはきれいだったなあ〜





他の島に渡って夕食を頂く。





名物メコン川の養殖魚「エレファントフィッシュ」を生春巻きにして頂く。
さっぱりとした白身魚だったが、この後複数人蕁麻疹が出る。私はあまり食べなかったので大丈夫だった。





揚げもちは切り分けて頂く





揚げ春巻き この後鍋が出たが撮影するのを忘れる。疲れていたんだわ。





帰りの船でヤシの実ジュースが出る。生ぬるいのでそれほどでもないが、冷えていれば美味しいと思う。





蛍を見に、船が立ち寄る。本当に盛りだくさんで驚く。





夜遅くホーチミンのホテルに到着。








 2016/4/4(月)

 
今日は晴れ。

 今日は先ずBのクチに行き、ホーチミンの市内観光をする。





ベトナムの地図





ホテルの朝食、フォーさえ食べておけば大丈夫!





ホテルの部屋から見えるホーチミンの街並み。遠くに高層ビルが見える。





ホテルはやはりイマイチで今からの国だから仕方がないか?





ベトナムはバイク天国、「ホンダ」はバイクの意味らしい。





Bクチはベトナム戦争の激戦地

 ホーチミン市の北部に位置する、クチを中心とした、全長200kmの地下トンネルネットワークがある。ベトナム戦争で激戦区となった場所に、南ベトナム解放民族戦線の兵士達よって、ゲリラの根拠地として作られた。カンボジアとの国境付近にまでトンネルを張り巡らし、兵士たちは狭いトンネル内に身を潜めて生活していた。両肩がやっと通るくらいの小さな入り口から入り、暗闇の中を四つん這いで進む「クチの地下道体験ツアー」も催行されている。

 ベトナム戦争の激戦地のひとつとなった場所。現在も当時の兵士たちの生活の痕跡や、戦時中に仕掛けられていた罠などが生々しく残されている。












日本語の説明の録画を見る





欧米人も多く訪れていた。











何故だか生春巻きををこしらえて売っていた。





爆弾投下でできた穴だそうだ。ファンさんは戦争終結の年の生まれだそうだ。

















お昼は名物麺フォー 29,000ドン。
ドンの価値は後ろの丸を2個とって半分ちょっとが日本円。つまり約150円のお昼。





店内では、お金持ちそうな女性がワンコ連れで食事中。





牛肉のフォーは私が頼んだのだが、八角の味でなじめず。





モモパパは鶏のフォーで、こちらの方がおいしかった。





200円位でおかずを注文する。



 お昼を頂いたらホーチミン市内観光。まずは「統一会堂」へ。ホーチミンで最も美しい建物の一つとされ、南ベトナム政権時代の大統領官邸であり、同時にベトナム戦争終結のシンボルでもある。 1975年4月30日に、北ベトナム解放軍の戦車が無血入城し、事実上ベトナム戦争は終結した。大小100以上の部屋の中には、今でもサミットなどに使われる「慶節室」や「内閣会議室」「南ベトナム大統領、国内賓客応接室」などがある。 こちらもまたフランスの統治下にあった時代に建てられた建物で、歴史的にもたいへん価値のあるスポット。現在はほとんど有料の博物館として一般公開されているが、一部の部屋は国際会議などでも使用されることがある。















































統一会堂の最上階から見た景色





サイゴン大教会 (聖母マリア教会)

 カトリックの大司教座大聖堂で、ホーチミンを代表する観光地。フランスのマルセイユから建築資材を取り寄せて建築された。 内部は荘厳な作りになっていて、イエスの教えを書かれたステンドグラスは一見の価値有り。現在も現役のカトリック教会として使用されていて、日曜日の朝にはミサも行われている。











美しいステンドグラス





サイゴン中央郵便局

 サイゴン中央郵便局はフランス統治下時代の1891年、郵便および電信施設として建設されたもの。設計者はエッフェル塔を設計した、ギュスターヴ・エッフェル氏。パリにある、オルセー美術館(当時、駅舎)をモデルにしており、現在も郵便局としての業務が行われているので、切手やコインの購入も可能。お土産物も比較的安価で販売していた。






趣ある内部











すぐそばにサイゴン大教会があるので、戻って記念撮影!





なんと!オペラ劇場が、さすが元フランス領。





ホーチミン市最大の観光市場、「ベンタン市場」





正しく観光市場で、観光客相手の市場。「おねえさん、寄って行って〜」と腕をつかまれる。











この店でまきちゃんのワンピースを購入。

 250,000ドンというところを200,000ドンに値切ったが(3割くらい値切るものらしい)ダメというので、では結構と立ち去ろうとすると、結局200,000ドン(およそ1200円位)にまけてくれた。きれいな刺繍の可愛い洋服がたくさんあったが、まきちゃんに合わなかったらいけないので1着だけ購入する





夕食はちょっとお洒落なレストランで





かぼちゃのスープ





芋のサラダ





カキの焼いたの (333ビールがおいしいのだそうだ、お店で買うと130円くらいらしい)





沢山のベトナムは料理をみんなで取り分けるスタイル。





デザートはプリン





ああ忙しい! ホーチミンとはここでお別れ。夜の飛行機でフエヘ
韓国に留学経験があるも、やっぱり日本だ!と日本語学校で勉強したファンさん、さようなら。

















今日も夜遅く、フエのホテルに到着








 2016/4/5(火)

 
今日は晴れ。

 今日はC世界遺産古都フエ観光と、D世界遺産ホイアン旧市街観光。





ベトナムの地図





今朝の朝食、そこのホテルにもフォーがあって、疲れた胃にやさしい。





ホテルの窓から見える古都フエの街並み





テレビショッピングで、バイクに乗るときに着る洋服を売っていて驚く。お値段高め。

 どこでもバイクで行くベトナムでは、女性は日焼けを嫌い出来るだけ肌を隠している。頭も被ったうえマスクもして、足は長い布で隠していた。中国と同じで汚いといわれて心配していたが、空気は思ったほど汚くない。





フエのホテル

 ベトナムのホテルはどこもロビーまで階段がある。荷物は運んでくれるから良いけれど。いったいどうしてだろう?






ホテルの前にあるちょっとお金持ちそうな家。真正面に立派なテレビが見える。





ベトナム人は朝は外食が当たり前。フォーのお店があった。





後で知ったのだが、この牛は農業ではなく、食用なのだそうだ、痩せているけどどうなんだろう?





フエの郊外にある「カイディン帝廟 」

 1925年没のカイディン帝の墓所。約6年かけて建築したこの墓所はヨーロッパ風の高い塔が建っている。カイディン王朝はフランスの影響を受けていたことで知られているが、中国文化も残っていて、帝廟の前には兵馬俑のような兵士の像が安置されている。帝廟内部は写真や遺品、カイディン帝の像などが展示されている。















































 壮大なモザイクが施されている。中国、ヨーロッパなどから陶器やガラスが集められている中で、日本のビール瓶が使われているのが興味深い。





等身大のカイディン帝の青銅像の下に遺体が安置されている。

















本日のバス





ベトナム中部を流れるフォン川クルーズ、15分の船の観光。





結構広い船の中はこんな感じ。船の中でも土産物を売っている。





























「ティエンムー寺」

 ティエンムー寺は1601年に建立された禅寺で、世界遺産に登録されている。中国の影響を強く受けた八角形の塔がシンボルで、塔は7重・高さ21.24mに達するという大きさ。「ここに支配者が訪れ、大きな塔を建てるであろう」と予言した老婆が天女であったという伝説が残っていて、別名「天女の寺」と呼ばれている。





ティエンムー寺境内



































色鮮やかな洋服を売る土産門店





「阮朝王宮」

 ベトナム最後の王朝として君臨したグエン王朝の都が、1802年〜1945年までここフエに置かれた。。旧市街の中心部に、グエン朝時代の王宮が残されており、1993年にベトナムで初めてユネスコの世界遺産に登録された。ベトナム戦争の激戦地だったこともあり、多くの建造物が破壊されてしまい、ただいま修復中。











「午門」





「大和殿」





中国の影響を色濃く受けているので、紫禁城によく似ている。







































































ベトナム名物「シクロ」(人力車)に乗る。





このツアー総勢22名、私が最後尾





危ない交差点を横切って。ね、みんな顔を隠しているでしょ?





フエでの昼食のレストラン





フエの宮廷料理を頂く。



















































次の観光地ホイアンに向かう途中で休憩。向こうに見えるのが新しく発展している街「ダナン」





明日の飛行機の関係で時間がないので急きょダナンの観光をする。
韓国の援助で作られた橋は龍の形をしていて面白い!





ダナンのチャム博物館

 明日行く、世界遺産「ミーソン遺跡」で発掘された遺跡を始め、各地で発掘されたチャンパ王国の遺産が展示されている美術館。現在は仏教大国で知られるベトナムだが、チャンパ王国はヒンドゥー教を信仰していた。ヒンドゥー教の文化・伝統などが色濃く残されており、出土品や遺跡のデザインがと独特でおもしろい。

























ダナンから世界遺産の街Dホイアンに向かう

ホイアンでは絹を扱うお店に連れて行かれる。アジアのツアーは土産物店ばかり。




蚕が桑の葉を食べている





少し大きくなった蚕





黄色い珍しい繭だそうだ。











気の遠くなる手作業の刺繍は1〜2か月かけて完成させる。ときには複数人で作業することもあるそうだ。





ホイアンはランタンが有名。 毎月旧暦の14日には、伝統的な提灯のお祭りが行われる。



 ホイアンはダナン南方30キロにある古い港町。チャンバ王国時代から栄えたホイアン港は17世紀頃最大の発展を遂げたが、19世紀に入るとホイアンと海を結ぶトゥボン川に土砂が堆積し、水深が浅く使いづらくなり、港の繁栄はダナンへと移っていった。ホイアンの街は急速に衰退し、一時人々の間から忘れ去られたような格好となりったが、ベトナム近隣の大都市が近代化の影響を受けることで、逆にホイアンの昔の面影をそのまま留めた街並みが貴重な遺産と認められ、1999年にユネスコから、ベトナム国内で二番目の文化遺産として登録された。





「来遠橋」 別名日本人橋

 ホイアンのシンボル的な建造物。1593年に1000人ほど住んでいた日本人が建てたことから日本橋とも呼ばれている。中央には小さな寺がある屋根付きの木造の橋。





来遠橋付近から見る川沿い





来遠橋中央には小さな寺がある。





お寺に向かって左には猿の像が





右には犬の像が祭られている。





ホイアンの街並み





「海のシルクロード博物館」





内部 古い建物を利用している。











二階から見下ろす





「福建会館」 中国福建省出身の華僑が集う商工会議所。





























今日の夕食のレストラン





レストランから見るホイアンの夕暮れ









































皆で願い事を思い浮かべながら





灯篭を流す





面白い、電池のLEDで照らされたお土産











ホイアンのホテルは島にあるらしいが、暗くてわからなかった。








 2016/4/6(水)

 
今日は晴れ。

 今日はF世界遺産ミーソン遺跡群観光とEダナン市内観光を行う。





ベトナムの地図





朝起きて、ホテル部屋を出たらこの景色





コンドミニアム風の二階建ての一階は少しかび臭かった。





確かに、島というか中洲というか、朝日が昇る。





朝食のお味はまずまず





フォーも美味しかった。





ホテル敷地内を、近所の仲良しワンコが散歩中











ミーソンに向かう





実った田んぼ

ベトナムは、現在、洪水などが多く2期作になっているのだそうだ。もう少しで刈り取れそうな稲穂が見える





F世界遺産ミーソン遺跡群観光に到着



 2世紀末から17世紀にかけて、ベトナム中部から南部沿岸に存在したというチャンパ王国の遺跡。山に囲まれた盆地の中央に、4世紀末頃、チャンパ王がシヴァ神を祀った祀堂を建てたことが始まりと言われていてる。現在も遺跡の発掘が行われている。

 1999年、ユネスコの世界遺産に登録される。フランスによる統治時代に美術品を盗掘され、ベトナム戦争時のアメリカ軍による空爆で遺跡の大半が崩壊されるなどの経緯を持つが、現在は日本のトヨタ財団やアメリカのワールドモニュメントウォッチ財団により援助されている。





































































































ここでも織る所を見せてお土産を売っていた。





ダナンに向かう途中、船の形をしたレストランで昼食





















































船のレストランのそばにはたくさん花が咲いていた。





ああ忙しい!Eダナンの市内観光は「ダナン大聖堂」を外から見るだけ。





日本人が経営するお土産物店に行くのだ!





立ち寄ったお土産物屋の近所の中学の男子生徒とパチリ!





午後3時5分にはハノイ行の飛行機に乗る。ああ忙しい!





ここで2番目のガイドさんとはお別れ。





皆さんもお疲れモード。





ハノイに着いたら、すぐさま明日観光するハロン湾に向かい、途中で夕食を頂く。









































このホテルが、史上最悪なホテルだった。掃除がしてなく、枕も汚く咳が出る!部屋の交換を頼む。








 2016/4/7(木)

 
今日は晴れ。

 今日はGハロン湾観光とHハノイ市内観光を終え、帰国。





ベトナムの地図





今日の朝食





 だいたい、ツアーの最終日のホテルは一番良いホテルというのが常だったが、ここベトナムでは最悪のホテルで残念だった。ホテルのグレードアップが15,000円で出来るのだが、アジアに今度行くときは絶対グレードアップだね!とモモパパと話した。ハロン湾はベトナムの一番の観光地で、沢山のホテルが建っていて、まるでハワイや、香港のような感じで驚いた。今もなお開発中といった感じ。





さあ、世界遺産ハロン湾クルーズに出発!


 昼食付3時間のクルーズということで、何とチケットだけで12,000円するのだが、我々はツアーなので込の料金で乗れる。このツアーは一人10万円しないので、あんなホテルでも仕方ないのかも。絶対グレードアップだわ。





水上人形劇でお出迎え。











この船に乗って





内部





このツアーで一番のハイライト!





 ハノイより約160キロにあり、カットバ島のほか大小3000もの奇岩や島々が存在するハロン湾。エメラルドグリーンの海面から奇岩が突出する景色は幻想的。言い伝えではでは中国がベトナムに侵攻した際に、龍の親子が現れ敵を倒し、口から吐き出した宝石が、ハロン湾内の島々になったといわれる。1994年にユネスコの世界遺産にも認定される。











ティエン・クン鍾乳洞を見物するためいったんハイチャイ港下に帰着。











1993年に漁師によって発見されたというのだから、つい最近のこと。











この穴から漁師が入ったのだそうだ。











船に戻って、昼食前に別会計の魚介類を売りに来る。

















お札にも印刷されている岩























ハロン湾のハイライト。2羽の鶏が愛をささやいているように見える奇石。






船の料理とは思えないほど本格的で暖かいメニューばかり









































約180q、約4時間かけてハノイに向かう。事故があってはいけないので、それは安全運転だった。





ベトナム南北をつなぐ鉄道の線路を渡って





ハノイの「文廟」

 ベトナムで最も古い大学が置かれていた「文廟」。文廟とは孔子廟の違う呼び方で、ハノイの文廟は1070年に建立された。その後、1076年には国内初の大学・国子監が敷地内におかれ、王族・貴族の子弟や官僚が学んでいたが、これにより、学問にご利益のある場所として、観光客だけでなく多くのベトナム人が訪れてる。





外からだけの観光





「タンロン城」ここも外からだけの観光

 タンロン城 は、2003年からベトナムの首都、ハノイで発掘された遺跡群。タンロンはハノイの旧称。1010年から1804年までほぼ一貫してベトナム諸王朝がここに都を置いたため、各時代の遺跡が重なっているのが特徴である。2010年8月にユネスコの世界遺産に登録されている。 (ウィキペディア)





ベトナムの世界遺産





タンロン城を脇から見る





「国会議事堂」





「ホーチミン廟」

 ベトナム民主共和国を成立させ、初代大統領になった、英雄ホー・チ・ミンの遺体が安置されている。ホーチミン広場の中心にありは2年の歳月をかけて、1975年9月2日の建国記念日に完成した。遺体は本人の意思とは違って、1年中冷房の効いた部屋で永久保存処置を施されており、廟の中はベトナム人民軍の軍人により警護されている。





黄色い線より中に入ると、逮捕されるとか





ホーチミン廟 向かって左側





正面 左手に見えるのが国会議事堂





ホーチミン廟 向かって右側





鮮やかな花が咲く





ホーチミン廟 すぐ右隣に「一柱寺」がある。

 1904年に建立された「一柱寺」はベトナムで一番古い寺。李朝の第二皇帝、李太宗が観音様が蓮の上に座って、手招きしている夢を見、その夢を実現しようとしたことから建立された。 1本の柱の上に立っているような構造になっている。まさしく「一柱寺」。ベトナム人が熱心に参拝している姿が多くみられ、子宝を授かるお寺としても有名。





内部





さて本日は最終日、タンロン水上人形劇場で「水上人形劇」を見る。

 ハノイの見どころNo.1と言われているタンロン水上人形劇場。劇場自体は1961年に建てられたものだすが、人形劇の歴史は11世紀初めまで遡ることができる。国家試験に受かった技師が腰まで水につかって人形を操作している。1等席でも日本円で700円位と格安。ツアー会社が席を買占め、当日券は売り切れになることが多いそうだ。写真を撮るのに200円位取られる。私は写真を撮るくらいならよく見た方がいいので払わなかったが、払わず撮影しても調べようがない感じだった。





写真撮影していないのでお借りした写真 こんな感じ。





外に出たらもう真っ暗で、夕食のレストランに向かう。





観光客の日本人専用のレストランで





フランス料理を頂く





ベトナムは昔フランス領だったので、フランス料理は美味しいらしい





かぼちゃのスープ





豚肉のデミグラスソースシチュー





モモパパはお魚





デザートも美味しかった



 今度の旅は11組22名で、私が一番若いくらいだから、おおむね年長者ばかり。その中でモモパパと同年代の、男友達2人と女友達2人の方たちと話が合い、最後のころはよく食事をご一緒した。

 藤沢に住む女性2人組は、普段はご主人と高級な旅行をしているそうで、2人で海外旅行は初めてのことだった。(国内はある) こんな格安ツアーは初めて。朝5時にたたき起こされ、たくさん見て回る旅行に、最初のうち「考えられない」と愚痴をこぼしていた。

 私が「今はとても疲れているけれど、後になったら良い思いでになるから。」と言って慰めた。最後食事をご一緒した時は、それは楽しそうで和気あいあい!良い思い出になったようだ。でも潤沢にお金があったら、それはどこへ行くにもビジネスクラスに乗って、高級ホテルに泊まりたい。そんなことをしみじみ思った旅になった。





大学で日本語を学んだガイドさんは、賢い人で、一生懸命ガイドしてくれた。
鼻持ちならないおじいさんの意地悪な質問にも一生懸命答えた。
「皆様のご意見が、これからのベトナムの観光の為になりますからお聞かせください。」と話した。





夜も更け





日にちも変わって午前1時過ぎの飛行機で帰国





日本に着いたら朝なので、寝なければ! 睡眠導入剤を飲んで寝る。








 2016/4/8(金)

 
今日は晴れ。

 行は南のホーチミンで6時間掛かったが、帰りはハノイからなので飛行時間は4時間半。起きたら日本直前だった。











こんなおつまみや





こんな食事が出たそうだが、食べなかった。





私は新宿まで成田エキスプレスに乗り、新百合ヶ丘までナナを迎えに行く。





帰りの電車でも大人しくしているナナ





この旅のハイライトはなんといっても「ハロン湾」

 なぜベトナムに行ったのか?それはプールでご一緒する女性がベトナムが大好き! 数回行ってらして、「ベトナム良いわよ〜 元フランス領だから情緒もあるわよ〜」と言っていたから。

 さぞかし良いところかと思って行ったが、結論はそれほどでもなかった。南は元民主主義の土地柄でサービス精神も旺盛だが、北のハノイは社会主義が染みついてサービスもイマイチだった。食べるものはほとんど中国的な味つけで不味くはない。アジアのホテルはお金を出してもグレードアップすべきと勉強になった。

 もしベトナムに行くなら、ハロン湾を含む北方面だけで十分だったというのが感想。しかしながらどこでも行ってみなけりゃ分からない。日本人添乗員同行のトラピックスなら15万円掛かるところが、10万円しないのだから、贅沢は言えない、そんな旅だった。







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