平泳ぎ

                    
平泳ぎは難しい

 昔から平泳は幾らでも泳げる楽な泳法というイメージが有りますが、これはカエル泳ぎで平泳ぎとは言わないと 書かれている本も有ります。
手と足を一緒に動かして全然前に進まなかった以前の私は本当に何の知識も無かったと我ながら呆れてしまいます。
クロールは7対3の7の割合をしめるで手のかきで進むと聞いたことが有ります。それに対して平泳ぎはキックがメインと言う事になれば 効率よくキックする事が大切です。
しかしその動きは練習をつんだ人にも大変難しいので、初心者がカエル泳ぎから抜け出す為にはあれもこれもと練習しても上手く行きません。
 先ずカエル泳ぎと言われる所以の大また開きを改善する事。両膝の間隔をあまり取らず(こぶし2個分)に足を引くと言いそうです。 その時膝を引き付けるイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、これが前に進む妨げににもなるので足首を お尻にくっつける感じで引くのが良いそうです。
しかし私の先生のイルカ人間さんもそうですが「それでは引きすぎだ。」と言う方も居ます。 今の泳ぎは出来るだけ抵抗を少なくする為引きを最小限にとどめて、足先をハートを描く様に引いた所から少し膨らませて水をはさんで 最後は両足の裏を合わせる様な気持ちで蹴り伸ばします。足先は真横に蹴りだすのではなく、プールの底に向かって斜めに蹴りおろすと言います。 しかしこれは簡単な様で自分ではどれくらい下がっているのか分からないので、誰かに見てもらうのが言いと思います。 イメージとしてはお尻の穴(失礼!)が後ろの人から見える感じだそうです。
 とここまで書きましたが、初心者が最後に足を揃えると伸びの時にふらついてしまいます。私もそうでした。だから体が水流をつかむ 迄は空の凧の足の様に少し開いて体を安定させるのも仕方ないかと思います。その内くっつく様になります。

          
ストローク

 前にも言いましたが、私が平泳ぎと思って泳ぐ平泳ぎと北島康介のそれとは似て非なるものです。 本など読んでも、画像で見てもあの様にハードなストロークとキックは楽しんで泳ぐには向かないのではないでしょうか。
クロールの場合イアン・ソープのフォームは私などが見てもゆくゆくはああなりたいと思わせますが、北島の様には 絶対無理と思ってしまうのはやはり「早く泳ぐ平泳ぎ」は高い技術が要り、なかなか習得が難しいからです。
 実は私もまだマスターしてないのですが、平泳ぎのストロークもカエル泳ぎのそれと異なって大きく開いてはいけません。 手は左右とも顔の延長線から45度位のの所で止め、そこで肘を曲げて後ろにかいで、肩の所でかきは終わって同時に脇を閉めて両手を 胸の下に抱えるといった感じ。お腹の辺りまでかいではいけない点に注意する事。肘は高く、手先は下に(ハイ・エルボ)です。
 息継ぎのときの顔は大きく上げず、斜め前のプールの底を見る感じです。抱えた手を真っ直ぐ前に出すと同時に キック!のタイミングです。頭を入水するする時水をぬう様になればイルカになった気分になれます。平泳ぎはバタフライにも 似ています。

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