2012/9/8(土) |
今日は晴れ。トラピックスによる「新・決定版スペイン8日間」の旅出発! 円高で1ユーロ100円以下という何ともラッキーなこの時期、以前では考えられない金額のツアー。モモパパと、格安のツアーの為、ツアーの添乗員は期待できないと話していた。昨年の中央ヨーロッパではJTB系列の同じ格安ツアー「旅物語」ながら、かなり優秀な添乗員で満足だったが、いつもそういう訳にはいくまい。そんな不安が的中するような旅だった。 せっかく早く来たのにおかしな話だ!と私はプンプンするし、10時間以上の長旅にモモパパもちょっと不安。搭乗口で再確認したところ、やはりキャンセルはない。しかしこの時モモパパは気が付いた。非常口の席は前が空いているのではないか? それならプレミアムより広いし、価値はあるかも。で、「英語は大学受験程度しか話せませんよ。」(非常口は非難のお手伝いをするため、英語が話せなくっちゃいけない)と確認したところ、オランダ航空は、安全より収益重視か?「はいそれで結構です。」というので、思い切って7,000円プラスの席をゲットする。 モモパパはカキフライだったかな?(ワインは悪酔いするので、ビール専門) アムステルダム空港では球根のお店があった。 バルセロナ空港に23時頃到着。さあ明日から観光だ! |
2012/9/9(日) |
今日は晴れ。 今日からスペイン8日間の観光が、@バルセロナからスタート! ポイントは「スペインが誇る超特急AVE乗車!7つの世界遺産と3つの美術館巡り!!」 格安ツアーにしては結構きれいな、普通のホテル。 「カタルーニャ音楽堂」 モザイクタイルで飾られた柱が美しい。 昔使われていたチケット売り場。色合いもお洒落だねえ〜 内部のステンドグラスが豪華。 街のパン屋さん、スペインのパンはそれは硬い。 なるほどね、町のレストラン、お値段はピザ1枚900円弱で思いの外安くない。 さて、この旅のメインエベント、「サグラダ・ファミリア」が見えてきた。 サグラダ・ファミリア (聖家族教会) 完成すればイエスと聖母をあらわす2本の塔を中心に、イエスの「生誕」「受難」「栄光」からなる3つのファサード(建築物の正面部分)と、それぞれに4本ずつの塔、福音書家に捧げる4本の塔、合計18本の鐘楼が建てられることになっている。 「生誕のファザード」 ガウディー自ら指揮を執って最初に完成させたかった部分。全面キリストの誕生にかかわる彫刻で飾られている。 聖堂内部 聖堂内部は十字架の形になっており、ゴシック様式の厳格な雰囲気を取り除くため、全体を森に見立て、 全36本ある柱は、ドーム型の天井を支えられるよう枝分かれした木をモチーフにしている。 内部の天井の完成は、ついこの前の2010年。ローマ法王を招いたのだそうだ。 「受難のファザード」 未だ手つかずの「栄光のファザード」側。 続いてバルセロナ出身の画家である「ミロ美術館」へ 現代美術のミロだから、私にはどこが良いのかさっぱり。室内は撮影禁止。 ミロ美術館屋上から、おそらくバルセロナ市街を望む。 「カサ・バトリョ」(バトリョ邸) 画面右側の建物 そうこうしている間に「グエル公園」に到着。 土地の高低により3つの柱廊あり、車も通れる広さ。 1925年に、ガウディーがサグラダ・ファミリアに引っ越すまで暮らしていた家。 「列柱ホール」 建設された当時は市場になる予定だった。86本もの柱で建造されたホール。 「バラの装飾」 列柱ホールより下方を望めば、遠くはバルセロナ市街が見える。 お菓子の家のように見えるのは、入り口の門番小屋と管理事務所、かわいか〜 ドラゴンとして知られる公園のシンボル。 明るい太陽に照らされ 色とりどりのタイルが美しい! 粉砕タイルが、パッチワークにも似て 私にはお気に入りの場所になった。 列柱ホールの上にはギリシャ劇場になる予定だった広大なテラスがあって、上れば なんと!サグラダファミリアが見えるではないか! お昼は有名人も来るという、海に近いちょっと美味しレストランで ナスの炒め物や (炭酸水を注文) お魚の豆添え 名物のデザート、プディングを頂く。 バルセロナの海岸は海水浴客でにぎやか! そしてAのタラゴナは世界遺産の「ラス・ファレラス水道橋」に立ち寄る。 貴重なローマ遺跡を見学できる。 水路を横から見る。 こぎれいなホテルの室内(パテルナ泊) |
2012/9/10(月) |
今日は晴天。 Bのラ・マンチャ地方、ドン・キホーテゆかりの地(Campo de Criptana)に向かう。 1日バス移動544qで、本日の見学はここだけ。 ホテルを出発! 結構大きなバスにお客が31人だったかな?結構席が空いてゆったりとしていた。 今日行くのはラマンチャの風車だが、スペインには沢山の風車が並んでいた。 長いバスの旅、途中休憩を取って、お土産など購入する。 260kmバスに乗り、ラ・マンチャ地方、おそらくは「Campo de Criptana」という町に到着! 射すような日差し。地図で見たら最終都市マドリッドの近くまで来ていた。 白い風車のおじいさんのワンコに出会う。 「おいで、おいで」 と手を出すも 近寄るどころか、激しく吠えられ、追っ払われる。 ラ・マンチャの白い風車 ガイドブックにもラ・マンチャ地方というだけで名前はなかったが、「Campo de Criptana」という町だろう。 このような鋳金のお店を見ていたら 中を覗いて話をしていたおじさんが、撮影のために避けてくれたが 「一緒に写ってくださいな!」とボディー・ラングエージで話し 一緒に写真に納まる。スペイン人は皆親切で優しい。 ちょっと離れた土産物屋に連れて行かれ、サフランを購入する。 この辺りはサフランが名産で、日本と比べると信じられないくらい安いので、良いお土産になった。 暑い日中だからか?人影はほとんどなかった。 このような白い風車の集まっている場所は一か所ではなく、沢山ある模様。 バスの窓から撮影 趣のあるレストランに到着! 中庭にはドン・キホーテと セルバンテスも乗せたか?馬車が 昼食に「ドン・キホーテメニュー」なるものを頂く。 恐らくチキンだったと思うが、味はお口に合わなかった。 レストランを出ると、街の教会があった。 町中、いたるところドン・キホーテだらけ そして284kmバスに乗り、明日の観光地C「グラナダ」に到着。 早い時間に到着したので、グラナダの町を散策。 小さな専門店が沢山あって、昔の日本の様な感じ。 ゆうちゃんのお土産にと子供服のお店に入り、夏物の洋服を購入。 ヨーロッパは石畳が多い為か?ベビーカーの車輪が大きい。 安価で良質なお土産を探しに、大きなスーパーを訪れるが、上階はデパートだった。 スーパーのお魚売り場。 夕食はホテルのバイキングで、フルーツ入りのワイン「サングリア」を頂いてみる。 |
2012/9/11(火) |
今日は晴天。 今日はCのグラナダをとDミハスを観光! さあ、アルハンブラ宮殿入場! @ サンタ・マリア・デ・ラ・アルハンブラ教会 モスクのあったところに西洋建築の教会が建てられたもの A カルロス5世宮殿の外観 B カルロス5世宮殿の内部 C アルカサバ D 王宮入り口 E メスアールの間 キリスト教王の支配下になると、礼拝堂へと改築。木製の欄干は聖歌隊席の名残。 F メスアールの中庭 G 大使の間 漆喰細工が施された壁面にはアラビア語の装飾文字が施されている。 美しい色使いのタイル 床も豪華な装飾で彩られている。 H 大浴場 イスラム教徒にとって、浴場は祈りの前に身を清める為に欠かすことのできない施設だった。 I アラヤネスの中庭から大使の間を望む。 J 反対に大使の間からアラヤネスの中庭を見る。 K アベンセラヘスの間 当時力のあった貴族アベンセラヘス家の陰謀に怒った王は、この部屋で一族の男たちを皆殺しにしたといわれる。 L ライオンの中庭 M 二姉妹の間 蜂の巣のように見えるのは、鍾乳石飾りと呼ばれる緻密な装飾。抽象的な模様の反復と調和はイスラム芸術の特徴。 N 王宮よりグラナダの町を配下に望む。 O ベネラリフェ 1319年に建てられた王族の夏の別荘で、離宮と庭園からなる。アルハンブラ宮殿から谷を隔た丘の上に立つ。 P 緑に囲まれた安らぎの空間 Q バラなど花々が咲き癒される。 ベネラリフェより王宮を望む。 R アセキアの中庭 グラナダの土産物店に連れて行かれる。お値段は左が640ユーロで右が485ユーロ。(1ユーロ約100円) それで我が家に来てくれたのがこの子。細工が細かくないので安価。日本で買う半額! D 約152qバスで移動し、ミハスに到着! 可愛いレストランで昼食を頂く。夏野菜の冷スープ 仔牛のシチューとポテトフライ アンダルシア地方はとても日差しが強く、暑いので、冷たい飲み物がすすむ。ビール2ユーロだったかな? ミハス山麓に広がり、地中海を見渡す白い村。 「アンダルシアのエッセンス」といわれ、白壁の家が続く美しい街並み。 坂道や階段が多く名物のロバタクシーが観光客の足代わり。 街の教会 街のお祭り ミハスから地中海を望む。 曇り空ばかりのイギリスから、お日様求めて別荘を購入する人が多いそうだ。 観光も終わり、今日のお宿はセビーリャ。移動途中のドライブインの入り口で、気持ちよさそうに寝るワンコ発見! 約200q移動し、セビーリャのホテルに到着。わりかし立派。 ホテル前のマンション群の真ん中にある広場 |
2012/9/12(木) |
今日は晴れ。 早やスペイン滞在5日目。Eセビーリャ、Fコルドバ観光! スペイン広場 セビリアをはじめアンダルシア地方の典型的な建築様式であるムデハル様式を取り入れたもの。 アーチの下に並ぶベンチを飾るのは、スペイン各地方の58の歴史を描いた絵タイル。 両翼に半円形に延びる回廊 サンタ・クルス地区 風通しの良い中庭 壁のタイルもお洒落だねえ〜 細く曲がりくねった白壁の家々が並ぶ街並み。 お洒落な「バル」 バー(Bar)のスペイン語読みで、街角にある気軽な立ち飲み酒場。 セビーリャのカテドラル スペイン最大のカテドラルで、世界でも3番目の規模を誇る。15世紀にモスクの跡地に建てられたもの。 カテドラル 前の街並みも趣がある。 「ヒラルダの塔」 ヒラルダとは「風見」の意味。 美しさのあまりキリスト教徒も壊せなかったのがヒラルダの塔。塔へは大聖堂の中の通路から行くことができる。 ゴシック様式の建物が美しい。 「容赦の門 」 主祭壇 礼拝堂 美しいステンドグラス この中に聖歌隊の席がある。 大きなパイプオルガン スペインの4人の王様がコロンブスの棺をかついでいる「コロンブスの墓」 露出調整で明るく見えるが、実際はもっと暗い。 木製主祭壇の飾り壁は只今修理中。印刷されたカーテンで覆われていて見ることが出来ず、残念! ヒラルダの塔には階段がない。昔この塔を造った王様が、馬に乗って上れるようにという注文を付けたからだそうだ。 この狭い通路を20回以上グルグルと回ると、ようやく頂上の到着! ヒラルダの塔、高さ70メートルの展望台からの景色。大きなビルもなく美しい景観。なんて良い天気! 眼下に闘牛場が見える。 展望台の上部には 大小28の鐘が並んでいる。 アルカサル ヒラルダの塔展望台から見えた闘牛場。 ローマ橋 ローマ橋を渡って、観光地の中心となる旧市街に。いやいや、暑い!暑すぎる。 旧市街は今でも城壁に囲まれている。ここを潜って入る。 ここで昼食を頂く。サラダ タパスメニューというもの。 「オレンジの中庭」 グラナダといえば「メスキータ」。スペイン語でイスラム寺院のこと。 「円柱の森」 薄暗い建物の中で、赤茶と白の馬蹄形のアーチが美しい。(実際はかなり暗い) 中央礼拝堂付近 カトリック教会で行われる聖体賛美式の際に用いる聖体を顕示するための容器「せいたいけんじだい 」。 「こう書くのだよ。」とガイドが教えてくれた。 「マクスラとミブラブ」 「中央礼拝堂」 「聖歌隊」 席圧巻なのは、マホガニー材で緻密に掘られた109の聖歌隊席。 旧市街の「花の小道」 こうして一日沢山の見どころがあった観光も終わり、今晩の宿泊地マドリッドへ ちょっとお高いツアーだったので、コルドバからマドリッドまではスペインの新幹線「AVE」で移動。 2等車ながら、なかなかゆったりした乗り心地で、モニターでは映画をやっていた。(スペイン語で分からない) 約345キロを約1時間45分乗車でマドリッドに到着。絶対「AVE」がおすすめ。 ご一緒した80歳のおばあちゃん。(おばあちゃんと呼んで、「誰のことでしょう?」と返事をされた。アイタタタ・・・ ) 最後の宿マドリッドは「ジュニアスイートルームに2連泊」と書かれてあったが 古いうえに、むやみに広く、今までのホテルでよかったとモモパパと話す。 |
2012/9/13(木) |
今日は晴れ。 最終日はGマドリッド市内観光、Hトレド観光に出発。 ホテル前 ホテルのロビーに飾られていたモーモーさんのお頭、恐らく闘牛。 「スペイン広場」 スペイン文学の傑作「ドン・キホーテ」の原作者セルバンテスの没後300年を記念して作られた広場。 「ドン・キホーテの象」 「王宮」 残念ながらバスからチラッと見るだけ。 マドリッド市街地(バスの中から) スペイン特産イベリコ豚(ドングリを食す)のハムの店か? スペインが誇る、世界3大美術館の一つといわれる「プラド美術館」 「女官たち(ラス・メニーナス)」 ベラスケス作 (1656年) モデルの可愛い王女の大きくなった時の絵をウィーン美術史美術館で見たが、将来の花嫁の姿を描いて送っていたのだそうだ。去年と話がつながった。左で絵を描いているのがベラスケス。 「裸のマハ」 ゴヤ作(1797−1800年) 「着衣のマハ」 ゴヤ作(1797−1803年) 「カルロス4世の家族」 ゴヤ作 (1800-1801年) 「胸に手を置く騎士の肖像」 エル・グレコ作 「無原罪の御宿り」 ムリーリョ作 (1678年頃) 宗教画の中でも、青い衣をまとったマリア像は「無原罪の御宿り」なのだそうだ。 「無原罪の御宿り」 同じくムリーリョ作 この広いプラド美術館を走りぬけるように見学した為、(しかも撮影は出来ない) いったい何を見たのやらよく覚えていないのが大変残念。「ああ、あの絵が〜 ああこの絵が〜」といいながら有名絵画の前を過ぎ去った。 プラド美術館脇の教会 と、ここで土産店(プラド美術館前にある)連れて行かれる。このお菓子は有名なお菓子だそうだ。 ブランド品を買う人もいたが、教えて貰ったスペインで有名なチョコ「カカオサンパカ」を購入する。 さて次は「ソフィア王妃芸術センター」に行ったのだが、この絵しか見てない。 ピカソ作 「ゲルニカ」 (1937年) 日本に戻って、「ソフィア王妃芸術センターに行ったのに、ゲルニカしか見なかった。」とプールの人に話したところ、この絵ぐらいしか見るものはないそうで、プラド美術館とは違っていた。ソフィア王妃芸術センターは20世紀の近現代美術を中心に展示されている。 「ソフィア王妃芸術センター」正面玄関 昨日到着した「マドリード・プエルタ・デ・アトーチャ駅」 内部はこんな感じ。(撮影してないので、Wikipediaから拝借) 何の建物だったか?忘れた。 お昼はちょっとお洒落なレストランで頂く。 本格的パエリアが ほっぺが落ちる程美味しかった。(この旅で一番) デザートのケーキ ここにもドングリで育った豚のハムが 店の名前は分からないが流行っていた。 マドリッドから次に行くトレドの途中で寄ったドライブインで、近所の人に頼まれていたお皿をやっと購入できた。 調べたところ、スペインの焼き物の中の、タラベラ焼き(トレド近郊の村発祥)だった。今分かった。 「もしスペインに1日しか滞在しないなら、迷わずトレドに行け!」といわれるトレドの町 中世の偉大な宗教画家エル・グレコ(本当は宮廷画家になりたかったが、当時の王フェリペ2世に気に入られることが出来なかったので、やむなく宗教画家になったと聞いた。)が半生を過ごしたことでも有名。 町の三方をかわ川に囲まれているトレドの西側に掛かる「サン・マルティン橋」 トレドの旧市街地 「トレド大聖堂」 大聖堂のファザード 建物東側の「免罪の門」 ステンドグラスは約770枚もあるそうだ。暗い教会内に光を届ける。 天井はこんな感じ。 トレド大聖堂の「聖体顕示台」も細工が見事! 年に1度、聖体祭の日だけ大聖堂の外に運び出され聖体行列でお披露目される。 沢山の宝石が散りばめられた宝物。 パイプオルガン 合唱団席 合唱団席上部 高さ30mの主祭壇、見事だねえ〜 大聖堂自体はルネッサンス様式だが、主祭壇はゴシック様式。 何故だか?もう一つパイプオルガンがあった。 明り取りの窓があって この上部に日がさすよう出来ているのだそうだ。誰が作ったんだっけね〜 下部の細工も見事! 中央祭壇 さて、トレド大聖堂を後にし、次に向かったのがサント・トメ教会。(残念ながらモモパパも私も写真を撮ってなかった)ここにはエル・グレコの大作 「オルガス伯爵の埋葬」を展示している。(撮影禁止で借り物の画像) としこガイドがここでも熱く説明してくれた。 敵に攻め入れられない為か?街の道は細く、それはクネクネ曲がっている。 車1台がやっと通れる道ばかり。(それ以下も沢山ある) ユダヤのマーク と、トレドの町を後にする。(車中よりモモパパ撮影) さて、スペイン最後の晩はフラメンコ鑑賞! マドリッドの街に繰り出す。 フラメンコのライブが行われているレストランを「タブラオ」という。 フラメンコといえばダンスだが、ギターも聞かせるし、 歌も素晴らしい! 不可解なリズムが心地良い。 ダンサーを乗せてこそ良いダンスがみられるというものだ。 2時間のフラメンコショーが終わって 「アルカラ門」 (車中よりモモパパ撮影) |
2012/9/14(金) |
今日は晴れ。 今日でスペインとはお別れ、13時の飛行機に乗り、アムステルダムへ。 朝ホテルの近所を散歩する。なんと危なっかしいビルがあった。 スペインは日差しが強い為、窓にはひさしがついている。 マドリッドのバラハス国際空港 スペイン植わっているのは、オリーブとアーモンドの木ばかり。 それは乾いた、乾いた大地だった。 オランダはアムステルダム空港で乗り換える。 オランダに入った途端、緑にあふれていた。 アムステルダム空港で、予定では十分な時間があったにもかかわらず、なんやかんやでバタバタと時間が無くなり、写真を撮る暇も、チューリップの球根を買う暇も、欲しかったバックを買う暇もなかった、残念。 アムステルダムからの飛行機では、ディズニーのアニメ「アリス」を見て 機内食を頂いて 日本に戻ったら朝なので寝なければならないので、睡眠導入剤を飲んだところ |
2012/9/15(土) |
今日は晴れ。 今日は成田に戻る。 目が覚めたら2度目の機内食だった。 茨城の海岸線を望む。 「霞ヶ浦」 無事成田に戻ってきた。8日間のスペイン旅行はお終い。 備忘録 今回のスペイン旅行は、去年の中央ヨーロッパに比べて建物の立派さがそれ程でもなかったので、回っている最中は「スペインって大したことなかったね〜」とモモパパと話していたのだが、家に戻って、旅行記を書くに当たり、調べ物をしていると、やはりそこは歴史のある国、あとからあとから思い出されて、良い所だった。 最近のツアーはイヤホンをして無線でガイドを聞くスタイルで、それは良いのだが、私の様に、後から写真を撮りながらついて行っていると、何の説明をしているのかわからず、聞き逃すことも多かった。それで、帰国してからスペインを理解するなんてことになってしまった。今度からは写真を撮りながらも先頭を切っていきたい。 娘さんとご両親が2組、夫婦だけが新旧を取り混ぜて数組、女の子の一人旅が一人、女子だけの組み合わせも新旧を取り混ぜて数組。中には80歳のおばあちゃんを含んだ息子さん夫婦とお孫さんの男の子の一家がおられた。腰が曲がって杖をついての旅だったが、皆に迷惑が掛からぬようそれこそ先頭を切って歩かれ、頭が下がった。皆おばあちゃんを邪険にすることなく、むしろ気を遣い、尊敬の念を持って接していたのが良かった。 もう一組、結婚指輪をしていたので、結婚しているとばかり思っていたカップルが、実は「一緒に暮らし始めて5年です。」(男性のカミヤ君曰く)の大変興味深いカップルで、理系で思ったことしか言えず、融通も利かず、ちょっと困ったこともあったが、なかなか素直なカミヤ君がいじり甲斐があって(彼女のみゆきちゃんのお許しを頂いたうえで)、楽しかった。 飛行機で寝る長旅は体力がいるので、あと10年が限度だろう。さて次はどちらに行こうか? インドが良いかな?とモモパパと話している。 |